あまりの渇水で当たりのタイミングが取れず、木の枝に多数の仕掛けを絡める。
釣兄のTさんは、登山直後のお疲れでダウンとか。 悪天候の雄冬・増毛のオロロンラインを北上す。 平成7年に知り合いの友人が50cm超を道北の暑寒別方面の或る渓で釣った魚拓を見せてもらってからは、何時かはこの渓を突き止めてやると思いつつ早年数が経った。 今年はどこも、渇水気味であるが道北方面は雨も多いようだ。今日は雨模様で絶好の機会到来だ。
この渓は暑寒別岳を源とするイワナの濃い渓だ。 大ダム上の源流は数度釣行したが、何時もいい思いをした渓だ。 今回の本命と狙いを定めた渓だ。 海からの大アメマスを狙って大ダムの下流部を攻める。
これが本命の渓の釣果だなんて。信じられなぁーい。
この渓は雄冬では、イワナの銘流として超一級の渓だ。だが十数年前より砂防ダムを数多く構築中の渓だ。 渓秋は下流部よく覗いて見る渓たが上流部は未だ調べていない。今回の釣行の隠し球的渓なり。 濁水の流れ落ちる数基のダムを見ながら林道を進むと、工事中のゲイト有り。ここで、車を止めて更に数基のダムを見つつ2kmほど歩き。
少雨・渇水のまま今年のシーズンは終わってしまうのだろうか? 家族に心配を懸けて、小さな台風の中を強行の釣りだった。 釣果は無かったが、久々に道北の渓巡りが出来て満足の一日なり。
次回もご期待あれ。 |