(4)2006年 積丹にて大雨後の遡上アメマスを狙う |
晩秋を迎えて台風と大雨と長雨が続く毎日である。
残り少ない山釣りシ−ズンとなってしまった。
札幌から120km圏内の積丹半島の渓々を遡上大アメマスを狙っての釣行記。 |
S渓は河口より1kmで二つの大ダムがあるが魚道は立派に機能していて、時折サケの遡上みみられる渓だ。
中流域に入るこの沢はS渓最大の支流で、源流まで居着きイワナの群れ遊ぶ楽しい沢だ。第二の滝までは大アメマスの遡上がある。タイミング次第で大アメマスに出会えるかも。 |
本流から500m、タイミング次第で大アメマスの出る滝壺だ |
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本日は大物不在、28cmが最大なり |
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本流は更に3本の支流が流れ込み、源流域は小函の連続で最奥に大きな滝壷が二つもある大滝に出会う。
遡上大アメマスの群雄する世界だが。入渓が楽なので釣り人も多く入りタイミングが難しい渓だ。
今回は増水が激しくて、下流域からの入渓は出来ない。
先の台風で倒木の激しい熊戻りの沢伝いに入渓だ。 |
曇天の渓筋に目にも鮮やかな***? |
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パ−マ−クも鮮やかな良型マベ20cm |
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途中の大場所で釣兄Tさん40cmの大物アメマス |
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増水で途中の小函帯で渡渉出来ずここで断念 |
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S渓の遡行2時間の釣果なり |
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O渓は半島を挟んでS渓の反対の北側にある渓だ。
河口より小さなダムが数基あり1.5kmで大ダムに至る。
S渓を早々に切り上げたので、帰り掛けの立ち寄りでのピンポイント狙いだ。今回は長雨にも係わらず平水だ。
源流は水中遡行4時間で二股に別れ40cm超の源流イワナの世界だが、羆の激しい場所だ。かって渓秋が兄と入渓し熊除けスプレ−で頓死した渓なり。 |
大ダム直下流の最大ポイント、護岸のブッツケの水深は2m
狭い足場と樹木で取り込みも困難、慎重に責める釣兄Tさん。
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いきなり28cmの良型ヤマベが来た。 |
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このポイント1ヶ所でわすが1時間での尺物揃いの釣果。驚きだ。 |
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大ダム直下は浅場だか、大物も溜まるポイントだ。尺物級4匹なり。 |
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ちょいの間釣りでこの釣果に渓秋も思わずVサイン |
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至福の晩秋の一日を報告しました、次回も乞うご期待。
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