予想はいていたとは云え、延々と続く涸れ沢を先行するTさん
水源はまだかと粘り強く登こと遂に4.0kmを超える。 |
|
とにかく道南は羆が多い、用心の警笛を鳴らしつつ進む。 |
|
やっとかすかな水脈に到達す、此処から更に登り詰めることしばし。 |
|
大岩をはむ渓相が現われ期待が高まる。 |
|
居着きイワナ25cmを確認するも、雷と雨と途中見つけた釣り跡を考え合わせて此の一匹を確認して尺物の思いを断ち切って下山を決意。
渓谷では時には、思い切る勇気も又大事だ思う。
|
|
下山の途中の雨に濡れるトリカブトの鮮やかな紫がいくばくかの慰めになる。 |
|