(4)積丹半島の2大名流の源流
〜新渓250踏破達成〜

積丹半島の2つの名流の源流を目指して

本流は余りにも名流で入渓者も多くずっと敬遠してきた渓である。

源流帯は羆の恐怖が付きまとうが、体力の有る内に挑戦だ。


第一弾・6月某日 ポンネアンチシ山に源を発するB渓

新渓釣行250番目を達成

 数年振りに訪れたこの渓はすっかり荒れ果て藪のトンネルを抜けて林道終点の支流G渓との合流点より入渓する。流程30km。

 本流を凌ぐ支流G渓合流点下流部は大場所の連続だ。

 この支流G渓は渓秋の12選・謎解きの魚止め滝....を参照されたし

 この付近は入渓者も多く場荒れしている、唯一の当り一発で40cm大物を仕留める
 ブナ虫で満腹のB渓の源流大イワナ40cm
 中流域は一転して穏やかなポイントが点在するが魚影は極端に少ない
 中流にて渓秋に34.0cm
 Tさん尺上を2匹バラスも34.5cmの良型
 上流域の上滝ノ沢よりは、一転魚影が濃く25cmクラスが入れ喰いとなるが全てリリ−ス
 しかし、小さいポイントの連続で、尺上物の期待も薄いので深追いせず



第二弾・6月某日 稲倉石山に源を発するH渓

 B渓と隣り有って積丹の人気を二分する流程50km渓だ。

 中流の冷水の沢までは入渓者が非常に多い。

 しかし、稲倉石鉱山へ向かう林道分岐点の頑丈なゲ−トで通行止めとなる。ここから約10kmで流れが二股となる部分がやっと源流部の入口となる気の遠くなる渓である。

 霧雨の10kmの林道を走破すべくマンテンバイクを用意したのだかゲイトの鍵が更新さていいて秘密の呪文で難無く開錠

 台風6号の影響か林道の倒木を鋸で切りながら一気に4号橋に到達

 ここらか先は廃道で車は進めず源流の二股まであと1.5km地点より釣り上がる。
 中間地点での小さなポイントで35cm,37.5cmを立て続けに
 Tさんにも36cmの良型
 中間地点での釣果
残念ながら40cm超級を含めて鈎素切れで数匹をバラス
 源流部入口の二股は以外と優しい流れに拍子抜けする。

 右手の上二股沢を探るも下流部には魚影なし。


左手の本流を釣り上がること1時間で二股の滝の大場所に到達

 長竿に取り替えてTさんに40cm大物が来た。
 渓秋には33cm
 ここにも、入渓跡ありこの2匹のみで納竿なり
 H渓の40cmの大イワナ

 このH渓といい、前回のB渓といい札幌から僅か80kmで40cm級のイワナが釣れるとは積丹半島は素晴らしい。


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