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それって本当に「ドンマイ」ですか?

声だし「ドンマイ」の意味を考えたことがありますか?ドンマイにはいろんな意味が含まれています。

 

仲間がエラーした時

チームの仲間がエラーした時、野手やベンチから「ドンマイ!、ドンマイ!」と、声をかけられることが多いと思います。「ドンマイ」つまりドントマインド、気にするなですが、本当に気にするなでしょうか?

指導者が「コラー」なんてやってしまたら、小学生の子供は萎縮するだけです。

仲間がエラーした時、声をかけている野手はどんな気持ちでしょうか? こんな感じと違いますか?

1.お前がエラーした分は、オレが取り返してやる。気にするな! 全員でつぎのバッターを必ずアウトにするぞ。

2.エラーすることは、誰だってあるんだ。エラーしない選手はいないんだ。けれども、今度はエラーするなよ。

3.お前がエラーしたのは仕方が無い。オレだってエラーするかもしれない。もしも、オレがエラーしたら、許してくれるよな。今、オレはお前を許しているんだ。

どうですか、自分がプレーしていると、3番を選びたくなりませんか?子供は大変気づつきやすく、エラーをしたときに常に責められるのではないかと思っています。

学校生活での教育は3番に近いのではないかと思います。野球では、果たしてよいのでしょうか?

2番はエラーした相手を責めています。実際にエラーをされた投手はこんな気持ちでしょう。まして、スリーアウトチェンジの場面で、相手に点数が入ってしまったらなおさらです。まさしく「気にしろよ」ですな。

2番の気持ちで、つづけて投手をやれば次のバッターには四球やクリーンヒットの予想がつきそうです。強いチームは、1番の「ドンマイ」ができるよう指導者は意識しています。弱いチームは「声だし」で満足しています。これが、現実です。

自分がエラーした時

エラーした時、まずはチームメイトから責められないか。監督やコーチから責められないかが、思い浮かぶのではないでしょうか。「すまん、すまん」「ごめん、ごめん」と言っている選手がいるのも事実です。

我が息子は、どちらかと言えば気性が激しい性格です。乗ってくると大変いい投手ですが、エラーが重なった時は、チームメイトを信用していませんでした。

けれど、自分が野手で出場した試合で、エラーをしたことがあり、心の底から「ごめんと言えた」と、言っています。さらに、ファインプレーで、無失点に切り抜けたときは、仲間が頼もしく見えたと言っています。

自分がエラーした時はこんな感じではないでしょうか。

1.エラーをしてしまい、申し訳ない。今度は絶対にエラーしない。もっと、集中してしっかりプレーするよ。この借りはきっと返すぞ。

2.エラーしたことは、すまないと思う。けれども、この前の試合だって、みんながエラーしたせいで、負けてしまったじゃないか。オレもお前たちと同じだぜ。

3.だめだ、つぎのバッターの打球もオレの所に飛んできたら、またエラーしてしまう。お前らが「ドンマイ」と言ってくれたって、オレにはどうしようもない。今度、エラーしたら最悪だ。どうしよう。

どうでしょうか?。強豪チームであっても、2番あたりの気持ちではないでしょうか。なかなか、心のコントロールは難しいのです。まして、強豪チームともなれば、仲間がエラーすれば、自分に活躍のチャンスが来るなんて考えてる選手もいるくらいです。

指導者としては、1番の心を育てたいと思うのですが、これは家庭環境など野球以外の生活が大きく影響するようです。

 


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