シゲチャン日誌・2007年4月

2007年4月4日

 朝っぱらから、サバ(飼いネコ)が散歩に連れて行けと鳴きまくっている。いつもは、ココ(カミさん)が鎖につないで小一時間ほど家の周りを散歩させてやるのだが、出かけてしまったので外に出られずイライラしているのだ。このところ、一気に春めいてきたので、キツネ・ネコ・リスなどが家の周りに姿を見せるようになってきた。鳥も動物も、み〜んな恋のシーズンなのだ。ちなみに、サバはオスである。「外に出せ〜」と鳴き続けるサバの鳴き声が、不思議なことにサカリがついているようなのだ。実は、生後一年ほどで去勢手術を済ませているのである。知り合いの動物病院で手術をしてもらったのだが、取り出したタマタマはパチンコ玉ほどであった。この時からサバはニューハーフになってしまったのであるが、わずかにオスとしての本能が残っているらしく、メスを求めて外に出たくて仕方がない。いや、ひょっとしたら相手はオスの方かもしれんが。そこのところは、ボクには分からん。それはさておき、この世に生を受けたものが背負わされる種の保存という宿命を知ってか知らずか、サバは鳴き続ける。切ないものよの〜。



ラブミー天国
日本の古民家と倉が新たにミュージアムとしてよみがえったNO‐MAの企画展「ラブミー天国」では6人6様の天国が展開される。



2007年4月21日

 昨夜の3時ごろ「ズ・ズ・ズ・ズ・ズーン!」という轟音で目が覚めた。やっと、残っていた屋根の雪がすべて落ちたのだ。物持ちがいいというか、屋根に雪をいくら貯め込んだところで、何の得もあるまい。しかし、近所でまだ一軒だけ屋根に雪が残っている家がある。小さな空き家なのだが、やはり人が住まないと、いつまでも家全体が冷えきっているのであろう。4月も後半になるが、国内でまだ屋根に雪のある家があるのだろうか?・・・と、思ってしまうほど、この相生は寒い。



イキカエル

Neck Houseの「イキカエル」がポストカードになりました。他に「ひょうたん親子」と「なのなの族」などが新登場。



2007年4月30

 いよいよ明日からランドが始まる。毎年のことであるが、オープン前は掃除や作品の飾り付け、その他の雑事が2週間ばかり続く。あれもこれもと集中するわけだが、これって年末の慌ただしさに似ている。年末というのは、どうしてあ〜も追いつめられたような気分になるのだろうか。12月31日をもって、この世の中に終わりをつげるというわけでもないのに。まぁー、5月1日が、ココとボクにとって元日といえなくもない。



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