シゲチャン日誌・2004年11月

2004年11月1日

それにしても、昨日のランド最終日に来てくれたメンバーには驚いた。そのメンバーとは、ブロイラーさん。空色のカンガルーさん。ねこんさん一家。フクロウジイさん親子等である。
何とも奇っ怪な名前の持ち主ばかりであるが、実はインターネット上で名乗っている名前で、シゲチャンランドのホームページを通して知り合い、交流が始まったネット仲間なのだ。年齢も10代から50代。住むところも、群馬・大阪・帯広・北見と、てんでバラバラ。それが、ランド最終日に一同集結しようということになったのである。もちろん、これがメンバー全員の初顔合わせで、サインをし合ったり、みやげ物を交換したりと、そりゃぁー盛り上がっておりました。とくに、空色のカンガルーさんなんぞ、東京から日帰りするという強行スケジュールである。ランド滞在時間は、たったの3時間。「あいゃー、何ちゅう人なんだー」。
まぁ、こういうわけで、今回という今回はインターネット上での輪の広がりというか、インターネットの威力ちゅうものを、目のあたりにして驚いてしまったのである。


冬の耳ハウス

冬のランドを見てみたいという来館者の声にお応えして、イヤーハウスをロシアのオモチャカメラ、ロモで熱写してみました。まあ、これからが冬本番ですが・・・。



2004年11月14日

映画俳優で監督でもあるクリント・イーストウッドの主演する映画は、毎度ボクの期待を裏切ることなく、「今日も、充分楽しませてくれたなぁー」という満足感が残る。とにかく、いかなるアクション・シーンを繰り広げようとも、重症こそ負え、絶対に死なないというのがいい。
かつて、60年代後半ごろから、主人公がラストシーンで死んじまうというストーリーの映画が増え始めた。いわゆる社会的な不条理を暗示するもので、あの手のものは見終ってから、後味がよろしくない。スカッとしない。あの当時、若かったボクは「これが、時代の気分なのだ」と、背伸びしてインテリぶってみたけれど、分かったようで分からない映画がほとんどであった。幕が降りた暗がりの中、とてつもなく重い荷物を手渡しされたようで、気が重くなるばかりであった。
その点、老年の仲間入りしたクリント・イーストウッドは、体力の衰えを堂々と画面上でさらけ出し、笑いに消化してしまう。このしたたかさには舌を巻く。映画を愛し、楽しんで作っているのが伝わってくるのだ。よって、今やボクの中では、クリント・イーストウッド株が急上昇中なのである。


2004年11月26日

小さな男の子と川遊びをしていたら、その子が「耳の中が痛くて、かゆいよー」という。たまたま綿棒を持っていたので、川岸に上がり耳の中をほじり出すと、黒い小さなハサミ虫が這い出してくるではないか。「これは大変だ」と、なおも綿棒でほじってみると、次に、生エビがヌ〜ッと顔を出す。生エビが耳の中に詰まっていたとは・・・。これには、さすがに我が目を疑った。泣き出す男の子を、なだめすかしながら指先でつまんで引っ張り出す。
すると、突然!!耳の穴が、口を開けたように広がり出し、やがて洞窟のごとく肥大化したのである。その洞窟の奥には、ハンバーグが、鳥のテリ焼きまでもが詰まっているではないか。「何・何じゃぁーこれはっ!!」というところで、眼が覚めた。


じゃがいもです

人の顔もさまざまというけれど。ジャガイモには、ここまでブッチギリ顔の奴もいる。まあ、ここまでの奴は決して店頭に並ぶことはない。




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