シゲチャン日誌・2003年8月

2003年8月6日

ハッカ豆・タバコ・FAX用紙・カメラのキャップ・フィルム袋・電球のソケット・長椅子・ビデオ。こう書き連ねてきたけれど、連想ゲームではない。今日の買い物リストである。これらに一週間分の食料品などが加わる。休みの日にまとめ買いをするので、何件も店を駆けずり回る。
このところ躍進目ざましい大型店に入るのがツライ。商品の多さもさることながら、売り場ごとに流される歌と店内放送、サングラスが必要なほど明るすぎる照明と人・人・人・・・。静かな相生の山奥から出てきた身には、このような環境の変化を、すんなりと受け止められるはずがない。ふだん使うことのない神経と細胞を目覚めさせようと目一杯フル回転させるのだが、どうにも追いつかない。やがて、「プスン!」といったきり回転は止まり、長椅子にへたり込む。したがって、買い出しの日はヘトヘトに疲れて相生に帰ってくる。

新しいハウス

8月2日にオープンしたイヤーとボーンハウスの2棟。これで10棟の展示館が完成し、ランドを始めるころに想像していたものに一歩近づいてきた。


2003年8月11日

ランドのお客さんがとぎれた時を見計らって、ココ(カミさん)は草刈機をブン・ブンいわせて草を刈りはじめる。
昨年この日誌で、ココが草を刈る時、草刈正子に変身すると書いた。その後、行く先々で「草刈正子!」と声をかけられたり、冷やかされていた。とにかく草を刈る量が半端ではない。これから先もランドを続けていく限りは、草との付き合いは続くのである。
この草対策をいろいろと考えてきた。まず、運転席に座って刈り取る芝刈機が楽そうだし、あれがいいんじゃないかと目をつけたが、平地でなければダメだ。次に、ココがいちばん乗り気になったのは、ヤギを飼うということだ。ランドにヤギがいるというのも、なかなか絵になる風景である。しかし、隣りの畑にクマが出る。食われたらどうする。問題はまだある。夏場はヤギが食べる草はいくらでもあるが、冬は草がないので牧草を買い与えなければならない。半年タダ飯を食わせるのか。まだある。ヤギにも草の好き嫌いがあって、草ならなんでもよいというわけではないらしい。食べたら食べたで、フンをして歩く。大食いというから、フンの量も相当のものだろう。そのフンを踏みつけたお客さんが、展示場内を歩き回るとすると、どうなる。掃除をするという仕事が増えてしまうではないか。困ったものだ。
いろいろ考えてきたが、すべては一長一短である。やはり、初心に返って草刈正子として、しばらくは生きていくしかないと、ココは結論を出したようである。

特大ひょうたん野郎

イヤーハウスの屋根にウキで作ったヒョウタン野郎が「こっち、こっち」と入場者を招く。


2003年8月14日

50歳を過ぎたころから、かなり頭の毛が寂しくなってきた。ソビエトでいいのかな?ソ連とか、めまぐるしく変わるので分からなくなった。その元大統領のゴルバチョフの頭部に世界地図に似た黒いシミがあったけれど、ボクにもあれほど大きくはないが、菱形のシミがあったのだ。このシミから一本の草が、みるみる延びだして、アカマンマといわれる花に似たピンクの花が咲く。頭に花が咲くとは…いったい? 前かがみになると目の前でブラブラ揺れるので、どうにもウルサイ。仕方がないのでハサミで切り落とすと、ピンクの液がポタ・ポタと落ちて、広げてあった新聞紙をピンク色に染めていく。ここで、目が醒めた。先日みた夢の話である。かなり、怪しい夢を見るようになったものだ。

LAND TOP