アイハウスの中に入ると、まず、なのなの族の一員がお出迎えしてくれます。そしてアイボリーの暖かい壁の色になごむのも束の間、見たこともない大きなオブジェがあなたの目を奪うことでしょう。

こんな作品見たことない・・・。  あれ?誰かに似ているかな。  そうそう、こんな人いるよね!作品を見ていくにつれ、頭の中に自分の見たイメージが広がっていく、そんなハウスです。

不思議な生き物たち?
誰かがこんなことを言ってました

「これ、きっと夜には踊り出してるよねー」

訪れた時は、配置を確認してください。オブジェが移動しているかも・・?

70年代には主としてイラストレーションを表現の手段としていた大西さんですが、80年代後半からは立体作品(オブジェ)を制作しています。東京在住の頃の作品はヘッドハウスで主に見ることができます。北海道に制作拠点を移してからは、このアイハウスの作品のような大作が増えています。

大西さんは自然の中のいろいろな素材や、不要になったと思われる物(たとえば海で拾った流木や浮き球や貝殻・道ばたの落ち葉や石、バナナに貼ってある生産地のシールやコルク栓、空き缶など)を身近に置いておき、その素材から発せられるものによって、一気に作品を作り上げるそうです。

自分で「こうしようか」と制作するのではなく、素材からの「こうして欲しい」というメッセージ待ちなので、時にはしばらくの間、素材のままでいるものもあります。そのメッセージを受け、制作している時は、思わず顔が笑いながらの作業、というのも少なくないようです。

子供の頃に、まだ手に取るものの先入観があまり無くって、用途や色、形にとらわれず自分のインスピレーションで物を作りかえたり、顔を描いたりしたことがありませんか?子供が作るものはなんだこりゃ!という独創性と魅力があふれていますよね。大人になっていくに連れ、それまでの経験がイメージの幅を制限してしまう気がします。でも、シゲチャンランドにいると、なんだか想像(または創造)力がむくむくとわきあがってくるのを感じます。

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