CHANGEFUL DAYS
長距離屋的覚書'06



January
IF YOU WANT IT
If you are waiting for somebody
who can knock hard on your door,
you should go for a joyride named WINDY EXCURSION
Ahhhhh!


February
ウェイヴ 暦の上では冬から春へ替わる立春

まだまだ寒いが夕暮れに寄り道した海沿いの道


微光の下、波はたゆたい。響く潮騒は変わることなく


March
Bye Bye Blackbird  煩わしさと慌ただしさに何かと明け暮れる日々、時間
を作ってはオートバイを走らせる。春の宵の空気を吸い
込み、スピードを乗せてると、次第に苛立ちも消えてゆ
く。決してこういう乗り方をする方じゃ無かったのだが、こ
の頃はそうも云ってられなくなってしまった。


 街から山へ、そして大きな川を渡る橋の上、夜風に吹
かれ飛んできた匂いは新しい予感。微笑みつつ再びス
タートさせる。



 B.G.M.はMiles DavisBye Bye Blackbird。最近の
お気に入りだ。この曲とこのマシンの組み合わせはとても
いい感じで、穏やかにアクセルを搾ると、そのまま夜の
終わり、地の果てまで行けそうだ。


April
サタデイナイトミーティング  去年の暮れに三ツ又温泉が廃業となり、いい感じで続
きそうな予感のした温泉ミーティングも代替地を見付け
るまで一時中断。


 そのままフェイドアウトさせない為にも新たなノリが必要
だ。


 そんな時、去年、大佐♪に案内して貰った足利の珈
琲屋台を思い出した。その後、気に入って何度か飲み
に行っているので勝手も判っているし、週末の夜には妥
当なノリではないか。


 なかなか都合を合わせるのが難しいが、秋の空気が
落ち着いた頃、珈琲ミーティングと称してバウンドしよう
かな。




May
オブローダ


June
Hang On
The world is beautiful and life is wonderful...Life is beautiful and the world is wonderful... Hang on until I can think so...


July
ファミリィ アフェア  誰でも知ってる、否、習う日本三景を手始めに、日本
三大○○というものが有ります。日本だけでは飽き足ら
ず世界でもあるようですが、眉唾としか思えませんよ。
まぁ商業主義が蔓延る現代社会では、如何に(ラクし
て)儲けるかが重要ですから、言葉巧みにとまではいか
ないにしても、三大何がしは安易な模倣として奨励され
ているのでしょう。

 私の好きな峠で例えるなら、針ノ木峠・三伏峠・雁坂
峠らしいですが、現代人として私が推すなら、知床峠・
見返峠・三国峠と言ったところか。あ オートバイで往け
る風景・・・優先ですけど。ぉおっと、乗っかっちまった
ぜ。

 日本三大瀑布で調べると、華厳ノ滝・那智ノ滝・袋田
ノ滝となるようですが、諸意見あるようですね。


 滝を見るなら、雨の日。又は、雨の続いた後が良いで
すよ。豪快で、実に瀑布って感じがしますから。


August
短かった夏  休めなかった八月。漸く夏休みの終わりの日曜日、日
帰りで山形へ。ここ最近、お気に入りの肉そばと恒例
(?)の日本海に沈む夕陽の合わせ。

 朝日スーパー林道を通り、河北で肉そば食べてから
日本海・・・と出鱈目なプラン。されど直ぐ様スキームは
破綻。スーパー林道を峠まで上ったところで、北側は通
行止。笹川流れを経由する羽目に。夕方、店に着いた
が閉店。仕方無く、近くの板そばで妥協。

 帰路は下道。夏の終わりのナイトラン。


September
白看行脚  古い道路標識の中で「白看」と呼ばれているものがあり
ます。道路マニアと標識マニアの間の亜種(?)の様で
すが、熱烈ファンが居るそうです。

 私もずいぶんと色々な道を走ってきたので、良く(?)
見掛けてきたのですが、全く関心がありませんでした。あ
ぁ また古い標識だなぁ〜てなくらいなもんです。実に失
敗でした。これからは積極的に撮り回ることにしようと決
め、知っている所を思い出しつつひと月。取り敢えず、
50枚くらいは白看画像を確保。

 一気に集めてしまいました。どのみち走り廻っているの
だから、一つのポイントとしての白看探しは、長距離屋に
とって面白いネタとして実に好い感じです。


 良く、道の駅スタンプラリーとか様々な(?)ネタが、誰
か良く判らない人間によって提示されていますが、そん
下らない詰まらない催し物に釣られて走るのは、免許
取り立ての大学生とか、るるぶとか読んで観光地を巡る
女の子(男の子でもいいけど・・・)に任せて、真っ当な
(?)乗り手を自負している方々は白看探しの旅に出て
みては?
 正に白看行脚ですな。


 ヒントは下のペイジにありますから!

https://santex1989.web.fc2.com/roadsign01.html


October
End Of The Innocence 大きな屈託が出来てしまったな・・・と呟く秋


November
間もなく冬木立  秋の終わり八溝山から下ってきて古刹へ。


 啄木鳥は姿を現さず、柱に句を残すことも無く、橋を
渡ることもなく1枚パチリと修めてアクセルターン。


 八溝山地の峠を巡り、那須原野と久慈川流域の風景
を比べつつ、北関東の最北部の秋の終わりを眺めては
走り廻る。

 新蕎麦を手繰り、鮎の塩焼きを食べ、北風が吹き抜
ける河原で震えつつ、湯を沸かし珈琲を淹れる。


 良くも悪くも何と穏やかな日曜日。このまま齢を取って
ゆくことを未だ肯定出来ないでいる。


December
続いてゆくのかな  2006年、最後の落日は豊川にて、ルームミラーの中
に消えて行きました。


 去年の大晦日は何処で過ごした?
 一昨年は?
 10年前は?


 否、1年の終わりの夕景でなくても、毎日毎日、陽は暮
れて夜が静かに訪れるのだから。1000日前の夕陽は
何処で眺めた?


 いずれにしても、色々な場所で暮れ泥む風景を眺め
てきました。そしてこれからも続いてゆきます。