
【大会開催の趣旨・大会役員の想い】
本大会は、1998年(平成10年)に第1回大会が大阪で開催され、現在まで25年にわたって、
日本ヤングクラブバレーボール連盟の理念を基本とし、全国各地において、
より多くの生徒等が参加できるバレーボール環境の整備を目的に運営してきた。
本大会も、学校部活動を地域に移行していく過程で発生する、学校教育現場や地域での問題を解決するために、
学校部活動等において、選手が望むバレーボール活動を十分に実施・継続することが困難な中、地域で年間を通して
継続的に活動を行ってきた
「心からバレーボールを愛するすべてのプレーヤー・チーム」の目標となる大会を目指す。
そして、その中でも、参加を許可した選手・チームに対しては、我々に与えられた条件の中で最高のプレー環境を提供し、
大会終了後は
「もっとバレーボールがしたい!」と感じてもらえる大会としたい。
また、本大会の開催を通じて、
指導者資格(日本スポーツ協会公認資格)を有する、
バレーボールを正しく指導できる指導者と
公認審判員の増加を目指し、その方々には「生徒等」と「スポーツの素晴らしさ」との出会いの場を提供することを楽しみとし、
「支えるスポーツ」として、国の施策でもある
「スポーツ環境の地域移行化」の先導役となり、
地域社会に貢献し、活躍していただくことを切に願う。