日本語には「粋」という言葉があるけど、「粋」っていったいなんだろう。辞書で調べてみるとこんな風に書いてある。

1 気風、容姿、身なりなどがさっぱりとし、洗練されていて、しゃれた色気をもっていること。主として近世後期以降発展した一種の美的理念。
2 いろごとに関すること。また、遊里、遊興に精通していること。「いきな話の一つでも…」
3 人情に通じて、ものわかりのよいこと。「いきなはからい」

「粋な遊び」と言う風に使うと意味は2番だろうか。ところで貴方は粋な遊び、していますか。パチンコとかギャンブルは粋な遊びには程遠い感じがするし、現代に於いていったいどんな遊びが「粋」なんだろうか。庶民にも何か粋な遊びはあると思うけど思いつかない。

では80年ほど前にさかのぼってみましょうか。 いましたよ、粋な遊びをした人がここに。どうですかこの決まっている身なりと雰囲気。この方は「お遊び」で琵琶を弾いていたアマチュアなんです。

筑前琵琶という楽器も渋いしスタイルも決まってるね。座敷の向こうは庭が見える。おっと、庭と言うより「お庭」と表現したほうが良かったか。。。

琵琶法師なのか? 26歳の若さで、この粋な事と言ったらないね

ここまで徹底しているとすごい
(1920年)

【琵琶】びわ
起原はペルシア・アラビアとされ、インド・西域・中国を経て、奈良時代にわが国に 伝来。木製で胴と柄があり、通常四弦四柱または五弦。胴は扁平で茄子形をしており、長さは60〜90cm。柄の頭部には転手(てんじゅ)があり、背側に折れ曲がっている。 平安時代から巷間の盲僧で琵琶を弾ずるものがあった。鎌倉時代、平家物語を琵琶に合せて語り始め、大成して平曲となった。

貴方も21世紀は、粋な遊び始めますか? 


2000/10/28 せぴあワールド