有珠山噴火5周年事業 洞爺湖アウトドアミーティング冬の陣 2005年3月25-26日

アウトドアの先進事例に学び、エコミュージアムサテライト(地域資源)の活かし方を考え、魅力を体験するため、
北海道胆振支庁壮瞥町そうべつエコミュージアム友の会が共催しイベントを開催。のべ100名が参加

    【第1部】 2005年3月25日(金) 講演会/ 名刺交換会 於:壮瞥町公民館
           講師 北海道ネーチャーセンター 代表取締役 坂本昌彦氏

    【第2部】 2005年3月26日(土) 四十三山かんじきツアー
           コースガイド 洞爺ガイドセンター 小川裕司 代表
           学術サポート 宇井忠英 北大名誉教授 三松三朗 三松正夫記念館長

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  第1部 講演会 演題 然別湖は如何にして世界の「Shikaribetsu」になったか

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第1部 講演会 開会あいさつ
北海道胆振支庁 棟方地域政策部長

講演 事業の立上げ、現状、今後の展開等
実際の経験談、苦労話に参加者は聞き入った

会場を3F研修室に移して名刺交換会
参加者スピーチ、歓談風景

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地元の食材によるお手製菓子について説明
ご協力をいただいた 友の会 加賀谷理事

アップルパイ、スモークチーズ等10種類以上
美味でした。ありがとうございました。

会場の歓談風景
 


  第2部 四十三山かんじきツアー

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8:25 当日は雪。簡単なオリエンテーション
左側、かんじきを手にしているのが小川さん

8:45 2000年噴火 金比羅山麓火口
西山川砂防施設展望台にて

噴火から5年が経過しようとしている
金比羅山麓火口群

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9:30 温泉街から四十三山へ 植生回復を体感
有珠山周辺の野鳥について解説

9:40 四十三山火口周辺散策路入口
かんじきの履き方を説明

9:45 かんじき装着中
しっかりと装着することがポイント

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9:50 約10分で装着、いよいよ「かんじき行軍」
30cm程の固雪の上に10cm程の新雪

9:55 きつねの足跡を発見
動物の足跡、歩き方について解説

10:30 四十三山山頂(252m) 休憩
95年前の活動で湖面(83m)から150m隆起

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10:50 四十三山山頂付近 噴気地帯
95年を経ても噴気は54℃

10:55 自然探勝路(1970年前後整備)休憩ポイント
77年噴火後、閉ざされている

11:15 火口を右手にみながら下山
旧北大有珠火山観測所方面へ

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11:35 再び洞爺湖温泉街へ
足湯ポケットパーク「薬師如来堂」

11:35 火山の恵み「温泉」を体感
お湯に入れると運勢が出るおみくじ(200円)

11:35 湯かけ地蔵
「薬師の湯」には足湯もある

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11:50 完成したばかりの新山沼展望公園
地域の自然史を学ぶ

11:50 学術サポートをいただいた宇井先生

11:55 学術サポートをいただいた三松館長
右から3人目