※ご注意です※ |
以下はSPNのS×Dのパロディ小説です。 意味のわからない方、興味のない方は、 ご覧にならないようにお願い申し上げます。 ※R-18要素を含みます※ |
【 愛をおしえて 】 【2】 |
「…何も考えてねえ、とりあえずコレ外せ」 上目遣いに睨むような視線でディーンはカチャカチャと左の肘掛に固定された手錠を揺らす。 「外したら、怒って出て行くつもりだろ。それで、どっかで女の子をひっかけて今晩は帰ってこない。だろ?」 ディーンの行動パターンなんか読めてる。 そう言うと、図星だったのか、口元を歪めて更にキツイ視線が見上げてくる。 そんな視線と、拘束されたポーズが、異常にサムの奥底に眠っていた被虐心をそそる。 絶対に外さない。 外すもんか。 兄貴は、僕のだ。 口付けたら噛み付かれそうで、片膝をついて首筋に口付ける。 一瞬何をされるのかとびくついたディーンは、首筋に吸い付いてシャツの下をまさぐり始めたサムの行動で、何を求めているのかをようやく気付いたらしい。 少し汗の味がするしっとりした首筋を舐め上げ、柔らかく引き締まった胸元を撫でてまだ柔らかい乳首を指先でこする。 一度だけの交合で、それでも、サムは兄の何処が弱いのかに気付いていた。 指先で揉むようにすると、こりっとした芯が生まれて固くなる。 いやらしい感触にたまらなくなる。 手を拘束している為にシャツは脱がせられないから、中に着ているTシャツを胸元まで捲り上げまだ柔らかい右の乳首に齧り付く。 ヒッと息を呑む気配がして、スグに勃ち上がった尖りを舌先で飴のように吸い舐る。 夢中でジュクジュク吸っていると、頭上から困ったような声が降ってきた。 「…サム、…サミィ?なぁ、コレ、外せよ。…シたいんなら、ベッドですればいいだろ?」 サミィ、とディーンが呼ばなくなったのは、ジュニアハイスクールに上がったサムが、そう呼ばれるのを嫌がったから。 サミィって呼ぶなよ、と怒ると、ディーンはわかったわかった、と言いながら少し哀しそうな顔をしていた。 だけれども、今はサミィと呼ばれる事が心地いい。 もっと呼んで、と思うくらいに。 サミィと呼ぶディーンの声に、イきそうなくらいに。 なあ、聞いてんのか、と焦れるディーンの言葉を、乳首を血が出そうなほど噛む事で一蹴して震えさせた後、蹴られる前にと、ベルトに手を掛けジッパーを外す。 ジーンズをボクサーパンツをまとめて力任せに擦り下ろす。 この野郎!、と罵るディーンの協力は勿論ないから、中途半端にしか脱がせられない。 僅かに勃ち上がっているディーンのそれに目をやってから、ふと立ち上がって離れる。 ―スゴイ眺めだった。 くちびるは吸われ過ぎたのか赤くなって唾液で濡れているし、腕まで捲くったシャツはそのままに中のTシャツは両方の腫れた濃いピンクの乳首をいやらしく晒している。 引き締まった下腹から下は、足の付け根まで擦り下ろされたジーンズと下着のせいで、髪より若干淡い色のアンダーヘアから薄桃色に染まった半勃ちのアレが丸見えだ。 その上、両手を右の肘掛に拘束され、左足も手錠を掛けられている為、少し冷静になって見下ろすと、兄の美貌も相俟ってそれは壮絶にエロティックな眺めとなっていた。 そんな目で弟に見られているとここまで来ても理解していないのか、ディーンは顔を顰めて、視線を床に落としている。 「サミィ、セックスしたいんなら、もっと…、なんつーか、フツーにやろうぜ?」 「弟を思い遣る兄貴としては、拘束プレイにもえる弟が心配だっていうわけ?大丈夫、ディーン以外に、こんなことしたいと思わないよ」 耐え切れなくなって立ったままベルトを外し、ディーンの目の前に膝を付いて殆ど完勃ちしている自分のモノを取り出す。 そらしていた視界の中に突然飛び込んで来たグロテスクなモノに驚いたかのようにディーンはサムの顔を見た。 「ディーン……手…、嫌…?」 手錠で拘束され、だらりと肘掛から落とした手に、そっと乞うように熱を持ったソレを触れさせる。 眉を顰めて欲に支配されたサムの顔から目をそらすと、目元を僅かに染めたまま、軽く顎をしゃくるように頷いて、ディーンはサムのソレを不自由な手でそっと包んだ。 【3へ】 ********** すすすいません、前編後編じゃ終わらなかったので、1.2.3に変更しました〜 サミィが長いのがイケナイんだ!(おい さっきシーズン1を見返してたのですが、おにいちゃんのサミィを見つめる視線にヤられてしまいました。。。ほんとにほんとにダイスキなのねって感じで。 こんな潤んだ瞳で四六時中悩ましくみつめてくるおにいちゃんがいたら、フツーの恋愛なんてできなくって当然だよサミィ!! ぶらうざもどるでおねがいしますー |