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 頭脳パンのその後!   2003年1月

最初にあの頭脳パンを紹介してから丸2年たつ。その後の進化が気になる世話人は、
伊藤製パンに勤める友人のN氏に聞いてみた。(N氏は学生時代メンチカツが
大好きでメンチカツばかり食べていたが、何故かパンの会社に入った)
早速、今度会うときに持ってきてくれるという。
それが写真の3種類ココア、マーガリンサンド、チョコクリームでありました。
最初の時はクリームパンだけだった。この2年で3アイテムというのが多い
のか少ないのかよくわからなかった。N氏もそこのところはハッキリいわない。

とりあえず当社のホームページをみてくれという。
http://www.ito-pan.co.jp/product/zunou/index.htm

(頭脳パンのページ)

見た!驚いた!2000年の6月から季節限定品を含めてなんと46種類も発売
されていた。たった2年半の間にだっ!3ヶ月周期ぐらいで数種類が
激しく増殖している。これはもう普通のパンではない。
確かに46種類もあれば具も組み合わせも限られてきて中にはヘンなのもある。
緑のメロンパンなんか気になる。緑以外のメロンがあるのだろうか?
マヨソース焼きそばパンなんかもただの焼きそばパンとの差別化を図ろうとする
意図がみえる。大人用カレーパンにはハウスジャワカレー、子供用カレーパンには
ハウスバーモントカレーを包んでいるというところにいたってはもう執念を感じる。

最初の頃はなぜ頭脳パンというのかという能書きが袋に詳しく書かれていた。
(理解できなかったが・・)今はない。

もう世の中に頭脳パンがなんたるかは認知されたということか?
ケペル先生みたいな(頭脳博士という名前であることを後で知った)キャラクターは
健在だ。合格祈願なんて書かれた包装のものもある。もうなんでもありだ。

とりあえずN氏からもらった3種類を食べて見る。ココア、チョコクリームは
アイテムのベクトルがバッティングしているが46種類もあれば致し方ない。
ココアのほうは粒々ピーナッツチョコレートのハード系でチョコクリームのほうは
ふんわり系だ。同じチョコ仲間でも食感で変化をもたせている。

次っ!マーガリンサンドにいく。ん?どこかで食べた味だ。デジャブーだ。
アッ!これはまさしく学校給食のパンの味だ。そりゃそうだ。
パンにマーガリンがはさんであるだけだもん!懐かしさで涙がちょちょ切れた。
最近は家庭でもこんなシンプルな味にはお目にかかれない。それが商品化されている。

この頭脳パンは多少の前後はあっても価格を1個100円に保っている。
100円ショップでも販売している関係もあるのだろうけどこれはすごい。
どんな中身でも100円だ。

今後、頭脳パンのフォローは’つぐまる’のホームページでは難しい。
進化のスピードについていけないからだ。
直接イトーパンのホームページをご覧になるほうがいいと思う。
頭脳パン講座というのもあるし????

http://www.ito-pan.co.jp/ 伊藤製パン(株)ホームページ