秋葉原おでん缶自販機地区!

つぐまるのおまけへもどる

  

つぐまる会員のコンピューターソフト会社勤務のY氏から情報があった。
秋葉原におでんの缶詰を自動販売機で売っているところがある!それも真夏の話だ。
世話人は会社の昼休みに速攻で秋葉原に向かった。

めざすはラオックスコンピューター館向かいのチチブ電気の脇である。

あった!!

たしかにある。いっぱいある。おでん缶専用の自販機もあれば、
普通の飲料用自販機に強引につっ込んでいるのもある。
ドクターペッパーやウーロン茶の隣におでん缶が並んでいる光景はちょっと異様だ。

こっ!これはいったい!?!

それにしても、買ったはいいけどどうやって食べるんだろう?と思ったら、
「串が中に入っているのでそのまま食べられます。」という張り紙がしてあった。

なるほど!!

おでんの缶詰はココだけ!という張り紙もある。
そりゃそうだろう、こんなのほかで見たことない。

早速購入する。予想していたとおり温かい。
たしかに夏でもこれはホットでないと具合が悪かろう。

おでん缶は2種類ある。つみれ入りが¥200円、牛すじ入りが¥250円で、
ちくわ、さつまあげ、こんにゃく、ウズラのたまご、そして昆布(のカケラ)は
共通で入っている。そして串一本がこんにゃくにさしてある。
なかなかそれなりに充実しているではないか!というのが第一印象だ。
串が一本というのも合理的だ。確かに一本あればこと足りる。
味については缶詰であることを割り引いてあげないと正当な評価とならないが、
う〜ん?難しいところだ。
それにどんな状況でこれを食べるかというのにも左右されそうだ。

この缶詰は、天狗缶詰株式会社という名古屋の会社が製造している。
ほかにどんなのつくっているんだろう?いっぺん電話してみる必要がある。
名古屋方面は一般論だが保守的だといわれているようだ。
だけどこんな缶詰は革新的といえるのではないか?
いや、おでんを缶詰にしただけだからそこはやっぱり保守的な発想か?
よくわからん。しかしあまり普通でないことは確かだ。

それにしてもあれだけおでん缶があるということは、
それだけ需要があるということだけど、温かいおでんがただ食べたい
というだけならその辺のコンビニで簡単に買えるはずだ。
なのにいつだれがあんな場所で買って食べるのだろう。謎が残る。

だいたい夜中に(夜中と決めたわけではないが・・)
路上でおでん缶を立ち食い(立っていると決めたわけではないが・・)
している人がうじゃうじゃいることを想像すると大変怖い!

これは検証する必要があるが勇気がない。