ジョーバフィット     2006.12

ご注意!
ジョーバフィットの詳しいスペックや使用方法、その他効用については、
メーカーホームページをご覧になって下さい。
このページはそれらの肝心なところをほとんど省略しておりますので、
間違ってもこのページだけを見て、購入に走るようなことは避けてください。




色はアイボリー、ブラック、キャメルの3種類
家庭用としては、アイボリーが一番目障りでないのでいいと思う。



マルモは何故か・・・後ろ向きに乗る。
一体、どういうつもりだ?


はじめに

つぐまるの健康器具評論のコ−ナーにおいて最高額、最大サイズのものがいよいよ登場した。
この先、この乗馬型電動健康器具を超えるものは、もうマッサージチェアぐらいしかないが、それは絶対に避けたい。
世話人の周りでは、世話人が例のごとく血迷ってコレを衝動買いしたように思われているが、
(まぁ〜確かにそういう部分もあるが・・)
1年あまりにわたる熟慮と検証の結果、ついに購入するに至ったのだ。

ナショナルから最初のジョーバが発売されて以来、その高額な点といきなり正統派をもってこられてたじろいだ世話人は、
注目しながらも静観していた。予想どおり何処からともなく廉価版亜流品が販売され始めた。
しかし、その亜流品は、とても馬に乗っているというイメージではなく振動する座布団に跨っているような按配で、
明らかにこのコストではこの機能という状態でありました。
ここでいつものクセが出て、手を出したら不覚をとってしまう。で、グッと辛抱してきたのだ。

ちょっとココでジョーバ開発の歴史をひも解いてみる。
最初の試作品は1995年のことで「おんまさん」という名で呼ばれていたそうだ。



写真を見て、プッ!となった人も多いと思う。実際、コレを運んでいると社内の人からも
指をさされて笑われたそうだ。デパートの屋上そのままである。
しかも1台2千万円もしたそうだ。その後、さすがに馬の頭は不要だと気がついたらしく
馬の鞍部分単体の現在商品化されているものの原型となるものが確立されていったようだ。
最初の反応はパッとしなかったジョーバだが、腰痛が治ったなどの使用者の声や、医療機関からの検証結果も
効果有りとの報告に開発者は自信を深めていったという。
もともと欧米では乗馬療法というのが確立されているそうだから十分な裏づけはあったわけだ。



そして2000年に商品化第一号(上の写真」)が発売されたが、
1台30万円弱という高額商品であるため普及への道は遠かったと見える。

その後、正統派のナショナルは、もっと機能を選別してコストを下げ、デザインも一新していく。
かたや亜流派は機能を充実させつつ、低コスト路線を突っ走るという按配で
ついに乗馬型電動健康器具業界も充実期を迎えることとなった。

世話人が購入して検証しているのは、ジョーバフィットというタイプの商品だ。
現在、人気一押しだけあってコストパフォーマンスが高い。一応、市場に出回っている主要商品を比較してみた。
すべて購入して詳細に比較検証するのが、本来の姿であるとは思うが、現実的ではない。
電気屋さんなどにいって乗りまくってきた。

写真、資料はDAMEの2006年 19号から引用した

主要4機種の比較

ジョーバ ジョーバフィット ロデオキング ロデオボーイ
動きのプログラムは充実。

前傾、後傾の機能もある。
乗り心地は一番それらしい。

手綱、アブミ付
はっきりいって正統派!

しかし、ここまでまじめに
取り組むのも恥ずかしいかも
手綱、アブミは無い。

色は3種類から選べる。

プログラムは骨盤矯正、
ダイエットの2種類のみ

家庭での使用を考えたジョーバの
コンパクトタイプ

ロデオボーイの高級機、手綱付
シートに傾斜が付いて
いるので前乗、後乗と2つの
エクササイズが可能。

価格差から考えて、
ボーイを買うならキングだが、
基本的に大型商品は、
中途半端な選定は避けたい。

ヒラタくいえば、この程度で
簡単に手を打たない方がよい。

ローコストに徹した感あり、
デザイン、乗り心地とも、
今ひとつ
かつ、パワー不足。
速度調節のみで
プログラムはない。

それなりという感は否めない。
手綱、アブミは無い。

大きなお座布が
動くという感じか・・・
1.6 1.0 0.4 0.3

下段の数字は価格を表すが、価格は変動するので、ジョーバフィットを1.0として各機種の価格を比率で示した。
ジョーバフィットの実勢価格は、2006年12月現在で8万円弱というところだ。
世話人は、ネットで捜しまくって、5万3千円程で購入した。


で!どうだい?

この類の健康器具は、その機能と安全性から大きさとある程度の重量を確保せざるを得ない。
ジョーバフィットはその点、できる限りコンパクトに設計されており、そのデザインも色も
家庭用にふさわしいものにしたいというコンセプトが満ち溢れている。
・・・とは言ってもまだまだという感は否めない。しかし他の機種からみれば許せる範囲だ。

シート中央部に窪みを持たせ、後部を上に持ち上げたような感じなので、
他機種に比べても乗り心地に安定感がある。
ジョーバフィットは手綱、アブミは無いが、実際、どちらも必要ない。
手綱はもっているからといって体が安定するわけでもなく、同時に上半身の運動も
するわけだから、あまり意味が無い。
どうしてもという場合は、鞍の前方の下に移動用の持ち手があるのでそこに手をかけていれば事足りる。
アブミも鍛えようと思えば、足を上げたまま乗るし、疲れたら
床に足を降ろしておけば良いので、基本的にいらない。
そもそも足が床に着かない人は、乗ってはダメだ。地面に足が着かない人がオートバイに乗るようなものだ。

乗ってみる・・・。

パワーは結構ある。MAXのスピードで足を上にあげるヒップ乗りをすると、振り落とされそうになる。
ジョーバ本体のつくりはシッカリしているので、MAXのスピードでも安定感があるが、足を離して
付属のDVDのインストラクターがやっているように、上半身エクササイズを同時にやると
ジョーバごと転倒するおそれがあると思う。まぁそれぐらいの危険度がないと物足りないから特に不満はない。
15分でタイマーが切れるが、終わったらフラフラする。腹筋も痛くなるので、知らないうちに使っているようだ。
運動プログラムは骨盤矯正、ダイエットの2種類にしぼっているが、これはこれで正解だろう。

実際、この二つの違いもよくわからないし、これ以上あっても、もっとわからないだろう。
フィットに限らず、乗馬型電動健康器具の良いところは、何か他のことをしながら出来るところだ。
テレビ観ながらはもちろん、歯磨きだって大丈夫だ。さすがに食事はやめたほうがいいが慣れれば出来るかもしれない。

ジョーバフィットは音が静かだ。ダイソンの掃除機みたいなヤツだったらどうしようかと思ったが、これは深夜でも大丈夫だ。
電気店で乗っていても廻りの音で把握しにくいので、実は一番心配だった。


総 評・・・というか

で、効果のほどだが・・・、よくわからない。
これだけダラダラ書いてきて無責任な話だが、よくわからない。だけど、すごいイイような気がすることだけは確かだ。
すくなくとも今のところ損した気分にはなっていない。体の内部の筋肉にも作用していることは実感出来る。
電気店の店頭でちょっぴり試し乗りしただけでは、こんなもんかと思うだけでピンとこないだろう。
試し乗りで15分も乗る人はいないからだ。(結構、恥ずかしいハズだ。)自宅で乗り放題をやってこそ味わえるものかもしれない。

ただ、部屋に置いているとコレが目障りなのは否めない。だからついつい乗ってしまうのよ。
コレに乗っている間はコレが視界にはいらないからね。

今後の効果の検証は、また別の機会としたい。こんな評論で勘弁してもらえるだろうか・・・?

だけどコレ・・・痔の人が乗ったら、死ぬな、きっと。
MAXのスピ−ドにして、足を上げて乗り続けるとお尻の皮がむけるのではないかと思うぐらい動くからだ。
で、痔疾患者用のジョーバというのを余計な世話だが考案してみた。
下記のイラストだ。

これは絶対売れないと思う。こうまでして乗りたい人はいないと思う。


十分に理解されていることとは思いますが、
ジョーバに乗るのにわざわざカウボーイの格好をする必要は
まったくありません。

だけどちょっと、おかしいぞ・・・。
なんでカーボーイが、麦ワラ帽にゴム長なのだ。
ネコをさらってどうするというのか?