世話人愛用のクロマチックハーモニカ 
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まずクロマチックハーモニカって?!



レバーを押さない状態
上段の穴が開いている




レバーを押した状態
下段の穴が開いている


実はハーモニカの種類はいっぱいある。ここでは紹介しきれないし、それについては、
もっとまともなホームページがあるので、そちらを参照して頂くほうが良いと思う。
それで、世話人が吹いているクロマチックハーモニカについて紹介したいのだが・・・。
だけどこれもまた種類はいっぱいあるのでここでは紹介しきれないし、それについては
もっともっとまともなホームページがあるので、そちらを参照して頂くほうがやっぱり良いと思う。

というわけで、今回は、世話人が愛用しているタイプをちょろっと紹介してみたい。
まずこのクロマチックハーモニカの特徴にふれましょう。
クロマチックとはもともと半音(階)という意味で、文字通り半音が出せるハーモニカなのだ。
ここでナルホド!と思った人はもう説明がいらないのだろうけど、
昔、ほとんどの人(もちろん世代にもよるが・・・)が、小学校の時に吹いていたハーモニカ
というのは半音が出せなかったはずだ。♯や♭のついた譜面ではなかったはずだ。
だから’ちょうちょ、ちょうちょ’みたいな曲しか吹けなかった。
だからつまらないと思った人も多いはずだ。

今でもほとんどのハーモニカは半音が出せない。(自由には出せないと言う意味だ・・・)
あるハーモニカは、もともと半音違う音のハーモニカに持ち替えるという曲芸みたいなことになるし、
あるハーモニカは息の吹き吸いの調節で強引に半音下げるというようなテクニックを要求される。
というわけでハーモニカで自由に曲を演奏するというのは結構制約をうけるのだ。

最初に書いたようにクロマチックハーモニカはこのやっかいな半音を容易に吹ける。どうするか?
ハーモニカの横に付いているレバーを押せば半音上がる。写真を見ればわかるように、
吹き口の穴の中が2段になっていてレバー(スライドレバーという)を押すと、
上の段が塞がれて下の段に息が流れ、半音上の音がでるという仕組みだ。
ピアノでいうとそのまま吹き吸いすると白い鍵盤、レバーを押すと黒い鍵盤になるといった
感じかな・・・音域もいろいろあるが、3オクターブ(フルートなどと同じ)のものが主流だ。
バイオリンの曲なんかを演奏する場合は3オクターブ半のものも必要になるが、
大概3オクターブのなかで納まるものが多いので世話人も専らこの音域を使用している。
逆に2オクターブ半のものになると小ぶりで持ちやすいのだが、
演奏できる曲がグッと減るので間が悪い。

というわけで、クロマチックハーモニカついて語っていくとキリがないので、
世話人の愛用機の紹介であります。


メロートーン、ハードバッパー(ホーナー社:ドイツ)


上段メロートーン、
下段ハードバッパー

クロマチックハーモニカの名手トゥーツ・シールマンスのモデルだ。

メロートーンとハードバッパーと2種類ある。見た目はあまりかわらない。
カバープレートがメロートーンは多少湾曲しているのに対してハードバッパーはストレートだ。
あとはメロートーンと書いてあるか、ハードバッパーと書いてあるかぐらいの差ぐらいだ。

メロートーンは文字通りバラードとか向き、ハードバッパーはロック、ブルース等に
向いているとされている。しかし、世話人程度が吹いても大した差はでない。

世話人が始めて買ったハーモニカはこのメロートーンでCX−12に切り替えるまで
しばらくこれを使っていた。
3オクターブでボディは木製だ。木製のボディは確かに味わいのある音が鳴るのだが、
いずれこれらに使用されている木もなくなるみたいだ。

スーパー64(ホーナー社:ドイツ)
4オクターブでボディは樹脂製だ。吹き口が○型で吹きやすい。
4オクターブあれば、まずほとんどの曲が吹けるわけだけど、はっきりいって
ハーモニカの低音というのはイイ音がしない・・と世話人は思っている。
(アンサンブルなんかでバスハーモニカを吹いている人は怒ると思うけど・・・)

そんなことで世話人は3オクターブでこなせる曲しか選ばないのであまり吹くことがないが、
中高音は3オクターブのものより安定感みたいなものがあって好きだ。
だけどさすがに大きくて重いというのがちょっと・・・という感じだ。

穴は全部で16穴ある。

ベルベットボイス48(へリング社:ブラジル)
ボディは樹脂製の小ぶりなハーモニカだ。吹き口のところも小さいので
口の小さい人にも向いているかも・・・
音はとっても出しやすいけど、音量は期待できない。ちょっと音程が不安定になるみたい。
ベルベットボイスという名のとおりちょっと甘ったるい音だ。
これをメローないい音ととるか、軽薄な音ととるか
意見の分かれるところのような気がする。

いつもポケットに入れておくというような使い方がいいのかもしれない。
ここ一番で使う気にはちょっとなれない。勝負ハーモニカというわけにはいかない。

CX−12(ホーナー社:ドイツ)







上段:オリジナルのCX−12、
下段つぐまる仕様のCX−12

本体もカバーも樹脂製だ。3オクターブで、色はブラックとゴールドの2色だ。
色が違うだけで中身はまったく同じだ。しかしゴールドの方が2割近くも値段が高い。
好みの問題だと思うけどゴールドの方がコーティングされているようなので
(ブラックは樹脂の生地色そのままみたい・・)
口あたりやスベリが良いような気がする。見た目を考えてもゴールドがお薦めだ。

そして世話人が現在、もっとも愛用している機種でもあります。

良い点:他のハーモニカと大きく異なりカバーが一体成型でビスでの固定などがない。
従って、道具なしで分解が可能だ。ハーモニカは以外とこの分解掃除みたいな作業が面倒だ。
金属製の部分も少ないので水に強い。極端な話、水で丸洗いも可能だ。
世話人のようにお風呂で半身浴ハーモニカ練習法??をする人にとっては
なくてはならない機種だ。吹き口は○穴で一体成型だから口あたりがイイ。
長時間吹いても口が痛くならない。

良くない点:吹き口が大きい。オクターブ奏法(ハーモニカをガバッて咥えて真ん中あたりを
舌で塞ぎ、ちょうど1オクダーブ違う両端の音を出す奏法・・・世話人は不得意)なんかは
結構しんどい。そしてもっとも良くない点(これが問題だ!)音に味わいがない。
ハーモニカらしい音がしない。ソプラノサックスみたいな音になったりする。

だから正統派の人や一流の人でこのCX−12を使用している人はあまりいないようだ。
邪道だとまで思っている人もいるみたいだけど、世話人はこの音をそれなりに気に
入っているし、形も好きなので(本体を型取りして自分で別の色をつくろうと試みたくらいだ・・・)、
頑張って極めていきたい!!

   ホーナー社のオリジナルのバックプレートとスライドレバーは黒だ。
       これを’つぐまる仕様’としてゴールド色に塗りかえて使っている。
どうです?このほうがゴージャスでしょう。