はじめに 廃墟風腕時計を作りたいと思った。 |
いきなりでアレだが・・・・ コレが・・まぁ、ソレだ。 |
ひとつ制作過程を見てみよう!
まず、真鍮の板や棒をハサミで切ったり、 金ノコで切ったりする。 なかなかうまく切れないので手こずってしまう。 |
今回は、いわゆるロウ付けという作業もある。ガスバーナーを使い 1300℃ぐらいで金属を溶かしたりするので、作業はユルクない。 *つぐまる達は、厳重に隔離しておかなければならない。 彼らはどんなモノにも興味を示す。 特に世話人が熱中しているものに対しては、 異常なくらい興味を示す。 |
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ロウ付は結構神経使う。勢い余ってバーナーの炎で 穴を開けたりしてしまう。 作業が終わる頃は、真っ黒になっているので、 金属磨き液につける。キンキラしているが、 これをまた、最後にバーナーで炙って 廃墟っぽくするのだ。 |
やっとこさっとこ・・・ フレーム部分が完成した。 だいたいイメージ図に 近いものになった。(ホントか?) |
中のムーブメントまでは、 世話人も面倒見切れない。 セイコーのレッキとしたクォーツだ。 そのまま使用する。 世話人のアタマが狂っても、 クォーツは狂わないぞ。 |
皮をベルト用にカットする。 このあたりは、お気楽作業だ。 廃墟っぽく、リキテックス(アクリル絵の具)の アンティークゴールドなんかで色を塗り、 サンドペーパーでケバだたせる。 |
文字板は真鍮のキンキラ感は避けたい ので(廃墟だから・・・)、 鉄板を切り取り、 発錆剤(塩化アンモニウム)を 塗って赤サビを出すことにする。 |
おぅ!よぅ錆びたでぇ〜 錆びすぎたので使わなかった・・ ココに一番チカラを注いだのに・・ |
腕にはめてみる・・・・ うわぁ〜なんか恥ずかしぃ〜、外、歩けなぃ〜 |
勢い余って・・・ボサノバ風腕時計も作ったぞ!。
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真鍮の本体と皮のベルトは、リキテックスで赤、青、白と塗り重ね、 後で下地の色を擦りだして色合いに厚みを出した。 しぶいっ!!ヤシの木も書いてみたぜ! |
とりあえず、なんの脈絡もない2種類の腕時計を作ってみた。