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今回のお題
魚肉ソーセージ」 

  魚肉ソーセージ・・・が好きだぁ〜!

なんで今回もこのようなチープな食材から抜けきれないんだろう?
食品に貴賎はないとはいえ、コレが世間一般から低く見られていることは否めない。
こんなもんを持ち出してまでも、お前はシーフードだと強弁するのか?と
言われるかもしれないが、世話人はコレが好きで好きでたまらない!!
やっぱり幼少からの思い出がいっぱいつまっているからね。

世話人が子供の頃、魚肉ソーセージを片手に握り締めて、食べ歩きをしている
ガキがゴロゴロいた。恥ずかしくもなんともないっ!
なんで、カマボコのくせにソーセージと名のるのだ?という冷たいことを言う人もいる。
でもパッ見は、やっぱりソーセージではないか?
だけど、世の中にはいろんな人がいるわけで・・・魚肉ソーセージをこよなく愛し、
友の会を結成してガンバッている人たちだっているのだ。



あの両端にある鉛の留め金みたいなヤツ・・、本当は際に切り込みいれて
スゥ〜ッと剥くのがきちんとした食べ方なんだろう。注意書きにも書いてあるしね!
きちんとしたメーカーもんは、あらかじめ切り込みが入れてあってシールが貼ってある。
余計なお世話だっ!
やっぱりアレは歯で噛み切りたいっ!歳をとってからは、かなりキケンな行為だけど・・・。
噛み切る時のその位置には結構神経使うのだ。浅すぎると留め金噛んじゃって、鉛の味が
口に残ってヤな感じだし、深すぎるとビニールの被覆の上からソーセージ喰ってるような感じで
按配悪い。こんなものでも気持ちよく食べるには、それなりのスキルが必要なのだ。

あの留め金みたいなのを咥えたまま、シームをビィーって引っ張って剥いて、
ガブッと食べるあの野生にもどったような感じがたまらんね!
こんな食べ方する食材って、ほかにないでしょ!
まぁ、ムリにこんな食べ方する必要もないのだけど。

こんなことを考えても、もちろんしょうがないことはわかってるんだけど
魚肉ソーセージは自分の立場みたいなものを、どのように捉えているんだろう。
ちょっと想像してみたい・・・というわけで簡単に図を書いてみた。
ほとんど意味のない作業だ。


ぼんやりだけど、魚肉ソーセージを取り巻く環境というのが見えてきたような気もした。

そもそも魚肉ソーセージとはいったい何なのか?
それについては、魚肉ハム及び魚肉ソーセージ品質表示基準というのが、
平成17年5月13日改正 農林水産省告示第884号で定められている。
きっちり定義づけなどされており、読めば読むほど・・その真面目さに笑ってしまう。
笑ってはいけない。りっぱな食品なのだから。
魚肉ソーセージは普通魚肉ソーセージと特殊魚肉ソーセージに分類されるらしい。
特殊というから・・・どんなんかなぁ〜?と思ったが、普通のヤツにチーズや
グリーンピースを(種モノというらしい)を混ぜ込んだモノということだ。
なぁ〜んだ!たいそうな。
特殊魚肉ソーセージは、ピリ辛チーカマなんて名前で売られているものもある。
急にカマってネーミングに切替えて、カマボコを匂わせるとこなんか
さすがキワものの代表格だ。ぜんぜんソーセージにこだわっていない。

世話人は、歳をとっても、魚肉ソーセージを片手に街を食べ歩き出来るぐらいの
野性的な老人でありたいと思っている。誰もそばに寄ってこないだろうけど・・・
でも、そのためには、歯が丈夫でないとなぁ〜!
もちろんそれだけの問題でないことも認識している。



コマメも魚肉ソーセージには、大変興味がある。