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ワルター・ワンダレイ版
インストルメンタルのサマーサンバだ。1966年の録音だが
今でも古くさい感じはしない。
この曲はもともとインストルメンタルよりボーカル版のほうが良く合う気がする。
だけどワンダレイのハモンドオルガンだけは別格だ。
ハモンドオルガン特有のキュィーンといった突き刺すような
冷たい音色がこの曲にぴったりだ。
このヴァージョンもどこかのBGMで一度は耳にしたことがあると思う。
オルガンがオリジナルのような気がしてくるから不思議だ。
ワンダ・サー版
なんだかんだ言っても世話人イチ押シ!けだるいワンダ・サーの声がこの曲に
ピッタシだ。ワンダ・サーは女性ボーカルの一人として一時期セルジオ・メンデスと
ブラジル65にいた。ワンダ・サーと前述のワンダレイがこの曲をカバー
しなかったらサマーサンバはこんなに有名にならなかったかもしれないと思う。
アストラッド・ジルベルト版
さすがアストラッド・ジルベルト、どれをやってもそつがない。
とっても無難なサマーサンバだ。バックのミュージシャンもワンダレイがいて
しっかりしているし、コレを聴いたことがある人は結構多いと思う。
マルコス・ヴァーリ版
さすが原作者と言いたいところだがオリジナルが一番いいとは限らない。
それにこの曲は男性より女性ボーカル向きなのでその分ハンディがあるのかも?
だから「サンバ68」というタイトルのアルバムでは
ヴァーリ自身の妻とデュエットのヴァージョンにしていた。
中村善郎版
中村善郎の声というのは、もうボサノバそのものだ。だけどギターのほうも絶品だ。
このギターのインストのサマーサンバは、定番のオルガン系の
インストにもひけをとらない。
五十嵐はるみ版
いきなりハーモニカから入ってくるサマーサンバだ。
世話人はどちらかというとスピード感のあるサマーサンバが好きだが、
五十嵐はるみのキュートなのんびり系も最高!
リュネール・クラルテ版
世話人はやっぱりスピード感のあるサマーサンバが好きだが、
リュネール・クラルテのボーカルの超ウィスパーボイス甘ったるトロトロ系も最高!
小野リサ版
アストラッド・ジルベルトと同様、小野リサのも無難な仕上がりだ。曲に忠実で
失敗が無いという感じだ。もうちょっと冒険してもらってもいいと思う。
ミルトン・バナナ・トリオ版
ピアノトリオのサマーサンバだ。1965年の録音だから40年近くも前の
本当に初期の演奏だからさすがに斬新と言うわけにはいかないけれど
ノリのよさは今でも通用する。そんなに古くさい感じはしない。
ナンシー・エイムス版
ナンシー・エイムスはアメリカのポップス歌手だ。
1967年にちょいとブラジル物のアルバムを出したいという訳で
この曲も歌ったが、フルコーラスのバックなんかあってそれはもう
全然ボサノバになっていない。はなっから無視している感じだ。
いい加減にしろと言いたいが、この曲自体ポップスとしても
認知されている訳だからまぁいいかぁ。
南佳孝版
ギター1本での弾き語りで頑張っているこのような曲でもなかなかスイングしないところが南佳孝よさだが、
ドラムはPONTAだからもう少しノッてほしい感はあったが、女性ボーカルと絡んだり、
フルートが入ってアップテンポになったりと聴かせてくれる。
その他大勢の人たちがこの曲をカバーしています。
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