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タイトル釣行記
2002.3.7
男女
群島
釣行記
1日目
昨年に引き続き、2回目の男女群島釣行となった。 実は、男女群島への釣行予定は流れ流れて3回目の予定でやっと決まったのであった。 当初は2月に予定していたのだが、悪天候で船が出なかったり、人が集まらなかったり※でなかなか予定通りに運ばなかったからである。 (※男女群島直行の瀬渡船は高速大型船なので、規定人数以上集まらないと船が出ない。五島も同様)
今回は、男女群島や肥前鳥島に詳しいA部さんと2人での釣行となった。 A部さんは年に数回男女群島や肥前鳥島に釣行するほどの釣りキチで、今までに60cmオーバーのオナガを何匹も釣っているすごい男である。 最近は上物ばかりでなく、底物もやっているらしい。とても私には真似できない。九州にはこういう釣りキチがうじゃうじゃいる。
さてさて、A部さんとAM4:00に平戸口の田平漁港で待ち合わせることにし、夜中の12:00に出発。 福岡から平戸口までは夜中なら3時間程度。途中、伊万里のまるきんでオキアミを8角(3kg×8)購入した。 集魚材はすでに安売りで4袋購入済み。オキアミ2角に集魚材1袋という配合。つけえ用のオキアミは買わない。 いつもまきえからとった物を使うことにしている。
2時間ほどたち、伊万里を通っていると、まるまん釣具の前を歩いている人に気づいた。あらっ?A部さんだ。そういえば、A部さんは まるまんの常連さんだった。私も休憩がてら立ち寄り、ご主人に挨拶し、男女や平戸の釣況を聞いたりした。そのうち、A部さんがえさ を購入されたので、それぞれの車で平戸口へと向かった。
今回の使用渡船は、ブラック軍団と呼ばれる大型渡船が6隻もある日本一の規模を誇るあじか磯釣センター。 平戸口・田平漁港から男女群島、肥前鳥島、五島、平戸・宮之浦に瀬渡ししている。
ここで、ちょっと男女群島をご紹介しましょう!

男女群島の概略図です。実際の形とはだいぶ違いますので、参考程度に。小さなハナレや島が無数にあります。

さてさて、男女群島釣行は夕方の18:00に船を出し、3時間〜4時間かけて22:00すぎに到着、渡礁を開始するのがふつうであるが、 今回はイレギュラーの朝4:00出港となっている。てなわけで、3:00すぎにあじか磯釣センターに到着。休憩しながら待っていると、 ポーターさんが呼びにきたので、あわてて港に出て行って準備。出港予定者を確認し、荷物を積み込むと、すぐ出港となった。 今回の船はブラックカイザー。あじか磯釣センターが誇るブラック軍団のうちの1つのでかい高速瀬渡船だ。 波はあまりなかったので、7:00すぎに到着。まず瀬付けを始めたのは、女島のようだ。他に渡船はまったく来ていない。めずらしい。 女島と言えば、男女群島でも一番西にある磯。冬の男女群島は北西風の影響で西の方が荒れるので、西磯に渡れるということはそれほど 波もうねりもないのかも。でも、風が強く、風裏で安全な地寄りの磯に渡している。A部さんと私が上がったのは、目の前に女島灯台の 「前浜の波止」が見える「大敷綱のカブリ」。女島本島側のワンドを釣るといいらしいが、なぜかイズスミしか釣れない。 A部さんは女島本島とのワンドの奥の方で風をよけながら釣っている様子。仕方なく、外海側を流すとなかなかいい潮が流れている。 竿はダイコー名手V2磯2-5.3、リールはDaiwaのEMBLEM−S 2500LBD、道糸・ハリスは4号、ハリはスーパーヴィトム 8号、ウキはキザクラのIDR−PRO0号。突風としぶきをがまんして釣っていると、ウキが消しこむと同時に竿をひったくるアタリ! 竿の弾力でためて取った魚は真っ青でとてもきれいなクチブト。男女のクチブトはふつうのそれに比べると肉厚で引きが強いので やりとりがとても面白い。そのあとアタリは数回あったが、結局2枚しかとれなかった。食いが渋く、ハリはずれが多かった。


大敷綱のカブリのワンド。A部さんがかすかに見える。  外海側。風としぶきが正面からくるので釣りづらい。  私が外海側で釣った真っ青なクチブト。35cmぐらい。

しばらく釣っていると、見回りの船がきたのですぐ瀬代わり。次に渡ったところは名前も知らない磯。足場はすごくよくて、やたら 広い。風裏であるため、釣りもしやすい。けど、なぜかアタリが全然ない。ときどき、ちんこいイズスミが釣れる。 潮はとろとろと左から右に流れている。あまりえさもなくならない。水も冷たい。しかも寒い。真冬だから仕方ない。 あれこれ試すが、A部さんもおいどんもお手上げ状態。(*_*) 5Bのウキの固定仕掛けで深く探っても何も効果がないので、 いつもの0号ウキの全遊動仕掛けに戻し、手前側を流しながらよそ見をした瞬間、ウキがふっと消え、竿引きのアタリ! すんごく重くて強い引き!竿の弾力で浮かせてすくった魚は43cmの良型クチブトだった!やったぜ、粘り勝ち!


たもにおさまったクロ。真っ青!43cmだった。たも枠は60cm。  粘ってかけたのでうれしい1匹だった。 

1匹釣ったら、A部さんが竿を片付けている。(?_?) なぜかと聞いてみると、そろそろ瀬代わりらしい。おいどんも片付ける。 10分ぐらいすると、船がきた。時刻は16:00。夜釣りのポイントへ瀬代わり。
今度の磯は、女島の「地の平瀬の水道2番」。足場もよく安全そうな磯。右前方10mのところに沈み瀬があり、その周辺がポイント らしい。4号竿を取り出し、8000番のリールをつける。ウキは浦島円錐0.5号、道糸8号、ハリス6号。ハリはオナガの9号。 ごっつい仕掛けである。
さっそく釣り開始。開始早々A部さんが竿を曲げる。いよいよ本領発揮といったところか。ふっと私の仕掛けを見るとウキがない。 慌ててあわせるとクチブトが食っていた。40cm弱といったところか。4号竿なので、余裕で取り込む。
日が落ち、いよいよ夜釣り開始。A部さんはさっそく45cmぐらいのオナガを釣り上げた。 しばらくして私にもオナガらしき魚がヒット!しばしのやりとりの末、たもに収まったのは45cmのオナガだった。


おいどんが釣ったオナガ。きれいな茶色の45cmのオナガだった。  地の平瀬水道2番でのA部さん。男女はカラスだらけだった。(^_^;)

この後、A部さん特製のスープをいただき、カップラーメンなどで腹ごしらえして寝袋にもぐりこんで寝てしまった。 仕事やらなんやらで疲れていたので、一晩中夜釣りをする気力も体力もなかったのであった。(^_^;)

2日目に続く...

2002.3.7
男女
群島
釣行記
2日目
朝4:00起床。それほど風もなく、寒くもなかったのでぐっすりと眠ることができた。だいたい磯で寝るとあまり眠れないもの だが。寝袋はありがたいものだ。起きて寝袋を片付け朝食をとり、昼仕掛けを作り夜明けとともに釣り開始。 A部さんはぽつぽつとクロをかけている。おいどんも瀬際近くでもぐり潮にウキごとしもらせて釣っていると、ギューンときた! 2号竿が曲がって、糸鳴りがキーンとしている。うれしい瞬間(^o^)。ゆっくりやりとりして、たもですくおうかと獲物を見ると、 ...あれっ、なんか黄色い。よぉく見ると...今まで見たことがない魚。タカベを細くしたような魚だった。 これって、なんていう魚 (?_?)。本で見ると、どうもウメイロモドキとかいう魚らしい。続けて2匹釣れた。とりあえずキープ。 それにしても、男女はカラスが多い。夜明けとともにギャアギャア言いながらこちらへ飛んでくる。しかもその数がすごい! 数十羽が押し寄せてくるのである。彼らの目的はえさ。彼らのえさとは、人間が食べている弁当やパン、まきえのオキアミなど。 バッカンを置いて離れるとすぐさま集まってきて寄ってたかってまきえを食べる。だから、離れる際は必ず蓋を閉めないといけない。 また、磯バッグに入れている弁当やパンなども、穴を開けたり、ふたをこじ開けて持っていってしまう。私はパンをやられた。 新品の磯バッグをカラスにつつかれ、傷だらけにされた人までいた。カラスは頭がいいから始末に終えない。 はっきり言って目障りこの上ないが、多勢に無勢でどうしようもない。(*_*) ふんをするのがまた腹が立つところ。 さてさて、ぼちぼち釣っていたら、しばらくして船が迎えに来た。朝の瀬代わりである。
今日はべた凪なので、どうやらA級磯に行けそう。しかも、今日も他の渡船はまったく来ていないので、どこの磯もガラガラである。 船は中ノ島に向かっているようで、途中、かの有名な帆立岩の横を通過、仲尾瀬、SOSなどの有名磯に瀬上げしている。 これはいい磯に行けるぞ、と期待しながら順番を待っていた。荒磯カブリに瀬付けしようとしているが、波がかぶっているので、 あきらめて西側の瀬戸へと向かう。他のお客さんを四畳半やテルチャンなどに乗せたあと、A部さんと私は瀬戸の中央にある チョンボという突き出た小さな磯に渡った。ここは瀬戸の中央にあることから本流が河のように流れるところで、2人しか上がれ ない小さな磯である。上がった時はまだ上げ潮が早く流れており、釣りづらかった。1号のウキで流してもあっという間に流れて 行ってしまう。しばらくして潮止まりになったので、IDR−PRO0号に変えて釣ると、すぐにヒット!が、ハリはずれでばらし。 連チャンでヒットするが、どれも食いが浅く、全部ばらしてしまった。そして、10分ほどしてゆっくりと下げ潮が流れ始めたので 遠投で狙うと、でかいウマヅラが釣れた。これじゃだめだと思いながらまきえをしていると、足元にチラホラと40cm級のクロが 見え始めた。そこで、仕掛けはIDR−PRO0号のまま5Bのガン玉を打ってウキごとしずめると、一発でヒット!続けて3匹 ほど釣った。いい状況になってきたところで、そろそろ納竿タイム。テルチャンの方を見ると、船がもうそこまで来ている。 もうまきえもないし、そろそろやめようと仕掛けを入れたままつけえを捨てていたら、本流の中でガツーンとデカバンがヒット! 今までと全然違う引き!慌てて竿をもちなおした。と、ふっと軽くなってしまった。仕掛けを回収すると、な、なんとグレバリ6号 をへの字に伸ばされていた。ハリスは5号だった。デカバンのオナガだったのだろうか。ドラマは最後に待っていたのだった。
それにしても、2回目の男女群島釣行は楽しかった。またいつか挑戦したい。やっぱり男女群島は磯釣り師の夢の釣り場だ。 今回来れてほんとに良かった。また絶対に行きたいと思っている。
ではでは、今回の男女群島釣行のしめくくりとして、写真をいくつかお見せしましょう。(^o^)


今回釣ったオナガとクチブト。実家のマンションにて。  今回釣った魚。いろいろ釣れました。タカノハダイ、ウマヅラetc  寮の玄関にて。当時はまだ独身寮にいました。


35gクーラーの中のオナガとクロ。こう見るとおいしそう。
クチブトも美味かったが、オナガは最高にうまかった。
刺身にして家族でおいしくいただきました。(^.^)

★今回の費用
渡船代:¥30,000(通常は¥35,000) オキアミ代(8角):¥5,200 集魚材(4袋):¥2,000 ガソリン代:¥2,000  食料代:¥1,000 その他:¥2,000 合計:¥42,200
※オキアミは10角以上持っていく人が多いです。今回は通常の釣行予定より短かったため、8角と少な目でした。 通常は到着した夜と翌日の夜の2回夜釣りをすることができますので、その分多くなります。 多い人は20角以上持っていくらしいです。中にはばかでかいヒシャクでバンバンまく人もいるとか。男女のクロ釣りは豪快です。(^o^)