渡島当別トンネル 新青森側坑口付近 撮影日:H24.4.30
渡島当別トンネルは、長さ8,073m。海峡線部分以外の北海道新幹線着工区間では最も長いトンネルで、最も早くに着工しました。
▲およそ5年半ぶりに訪問しました。すっかり変わっていました。(右の写真は、前回訪問時のH18.11.5撮影。)
▲トンネル緩衝工も完成しているようです。上部にあるのは雪庇防止用の設備でしょうか。やや控えめな気もしますが…
▲アンカーボルトが見えます。饋電線を引留める金具取付用でしょう。
▲渡島当別トンネルの坑口手前にある橋梁群は、泉沢トンネルの工区になります。
▲写真右の渡島当別トンネルの坑口直前まで、泉沢トンネル工区です。
橋梁をくぐります。
▲渡島当別トンネルを背に、新青森方を見ています。
右手前から左奥へ流れているのは亀川です。融雪による出水で増水し、川が濁っています。
亀川をはさんで、渡島当別トンネルと泉沢トンネルが向かい合います。
▲この橋梁は開床式のようです。まだ工事中のため、開口部には足場板が置いてあります。
▲橋梁をくぐって渡島当別トンネルの緩衝工を見ます。写真左手が札幌方です。
下り線側の壁にのみ開口部があります。電車がトンネル内へ突っ込んでいく時の空気圧縮波を逃がすためのものですから、これで十分なのでしょう。
▲トンネル緩衝工を真横から見てみました。開口部は15箇所あります。