共用区間終点付近1(上野雪覆い 札幌側付近) 撮影:H27.5.2 Web公開:H27.8.24
木古内駅の新青森よりで共用区間が終わり、新幹線と在来線が分岐します。
在来線は「海峡線」として昭和63年3月から供用されています。
▲札幌方を見ています。手前のトンネルのようなものは上野雪覆いです
▲共用区間の終点です。新たに鉄骨造の雪覆いができました
三線軌分岐部の雪害対策だと思います。ここで三線軌が分岐して、新幹線と在来線に分かれます
▲在来線は高度を下げて、地上に降ります
一方、新幹線は高度を上げて在来線を跨ぎます
▲上野雪覆いの上から、共用区間終点を望みます
新幹線化に当たり、既存の灰色フェンスと有刺鉄線では不十分だったのか、新たに緑色の柱と有刺鉄線が追加されました
▲以前は無かったトラスビームが、視界を遮るようになりました
▲分岐する三線軌
標準軌の新幹線は直進し、狭軌の在来線は外側へ逸れていきます
分岐の前後には伸縮継目があります
▲共用区間終点の電車線路設備です(これは上り線なので新幹線と在来線の合流というべきかも)
吊架線を矢印で示しています
黄色が新幹線(合流後は新在共用)、水色が在来線のものです。在来線が右奥から接近して新幹線と合流した後、在来線のは手前右の電化柱で終わっています
▲【おまけ】引いて見たものです
こうしてみると、新幹線もそれなりの勾配です
▲【おまけ】三線軌分岐部の手前、写真中央の速度制限解除標識は、新幹線工事の施工前からあるものです
75km/h制限の標識は、前回訪問時(H26.4.26)にはありませんでした。標識から49メートルに亘って75km/hの速度制限です
果たして新幹線は、これらの地上に建植された在来線標識の制限を受けるのか、受けないのか^^?!
新幹線が制限を受けるとは思えませんが、共用区間ならではの話題かも知れません
▲【おまけ】上下本線の間に連続してバラストから顔を出しているモノが気になります。何でしょうね
また、黒と青の縞模様の標識の意味は、勉強不足なのでわかりません^^;
黒と青の縞模様標識の手前には、CCTV(監視カメラ)があるみたいです
写真右と左には、上下本線を挟んで何かを感知するセンサみたいなのも見えます
手前の柵が華奢に見えますが、大丈夫でしょうか^^;外側に別の柵を設けるのかな?