湯の里知内信号場付近 撮影:H27.5.2 Web公開:H27.7.27
在来線列車が、新幹線から待避するための停車場です。
配線は、上下本線(三線軌)+上下待避線各2線(狭軌)の6線です。
この信号場は、平成26年3月14日まで在来線の知内駅として旅客営業していました。
▲道の駅の左手に、知内駅駅舎が残っていました
入口の上に、駅名看板の痕が見えます
▲札幌方を見ます
防音壁が出来たため、信号場の様子を見通すことが困難になりました
▲防音壁のないところがありました。いずれ塞がれるのでしょうか
▲黄色矢印が上下本線(三線軌)、水色矢印が上下待避線(狭軌)
上向き矢印が上り線、下向き矢印が下り線
…新幹線工事の着工前は、上下本線(狭軌)+上下待避線各1線(狭軌)を持つ4線の構造でした
▲新青森方を見ます
左奥に見えるのはスノーシェルターです。三線軌分岐部の雪害対策だと思います
三線軌が、本線(三線軌)と待避線(狭軌)に分岐します
▲これは先掲のスノーシェルターを新青森方から見たものです
スノーシェルターの手前で、新幹線と国道228号が浅い角度で交差しています(湯の里架道橋)
高架橋や架道橋は、海峡線として昭和63年3月から供用されているものです。新幹線化に当たり、橋脚が耐震補強されました
電化柱は、コンクリートポールから鋼管柱に更新された箇所もあります
▲スノーシェルター建設に当たっては、構造物を追加しているようです
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▲信号場は、盛土の上にあります。新幹線化で待避線の線路を増やすに当たり、盛土が腹付けされました
奥が札幌方です。札幌方にもスノーシェルターがあります
▲スノーシェルターを抜けると、当信号場で6線あった線路は2線の三線軌に戻ります
▲スノーシェルターの入口と出口の上にある雪庇防止の設備?がすごいです。そんなに降雪あるのかな?
写真右に信号機みたいなのが2つ見えます。停止位置目標灯でしょう