青函トンネル 竜飛定点 撮影日:H22.5.14


竜飛海底駅を見学しました。
本坑(列車の往来する場所)を撮影する時間は、見学終了後、乗車列車を待つ5分程度しかありませんでした。

※竜飛海底駅は、平成26年3月15日に廃止されました。

▲新青森方。
手持ちの資料によると、平成21年度で青函トンネル内のトンネルテンションバランサ(架線の自動張力調整装置)設置が終了とあり、運がよければ今回撮影できるかと思ったが、残念。。


▲上下線とも、新幹線が走行するための3条目のレール(S専用レール)が追加された。(トンネル中心寄りの光っていないレール)
平成22年度以降、レールの増設だけでなく、既設のレール締結装置改修、共用レールの交換等実施するとしている。
軌道スラブの真ん中に空いている正方形の穴は、列車火災時に使用するスプリンクラー。(青函トンネル開業時からある)



▲札幌方。
新幹線が走行するようになれば、ホームの線路側に張り出しているラバーを撤去するという。(見学説明担当者氏)


▲(おまけ)
竜飛海底駅の地上にある青函トンネル記念館敷地で撮影した3線軌。
在来線は軌間1067mmの狭軌だが、新幹線は1435mmの標準軌なので、共用走行に対応するため、S専用レールを追加設置して3線軌化する。
写真は左から
 共用レール: 在来線及び新幹線の走行に使用(SN共用)
 N専用レール: 在来線列車の進行方向に向かって右側の車輪が走行するレール
 S専用レール: 新幹線列車の進行方向に向かって右側の車輪が走行するレール


▲(おまけ)
共用レールのレール締結装置。


▲(おまけ)
左からN専用、S専用レールのレール締結装置。


▲(おまけ)


▲(おまけ)


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