青函トンネル 新青森側坑口付近 撮影日:H21.9.24


長さ53.85kmは世界最長のトンネルで、昭和63年3月に在来線「海峡線」のトンネルとして供用開始しています。
(使い捨てカメラで撮影)


▲青函トンネル新青森側坑口。付近は公園になっている。


▲津軽海峡が望める。
海峡線区間では、三線軌化工事が行われている。
この写真では判りにくいが、上り線(海側)ではS(標準軌:S)専用レールの締結装置が設置されている。
下り線(手前)については、N(狭軌:N)専用レールの死角となり、この場所からは分からず。


▲海峡線区間でも特に青函トンネルの電車線吊架方式は、その開通時から既設新幹線でお馴染みのヘビーコンパウンドカテナリだが、北海道新幹線工事では当時省略されたテンションバランサを設置するとともに、
新幹線列車と在来線列車の共用走行への対応として、電車線の位置を92ミリだけ軌道中心側にずらすとしている。


▲新青森側を見る。こちらのトンネルは第4浜名トンネル。
青い屋根の建物は、公園の公衆トイレ。


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