共用区間始点付近2(大平線路橋付近) 撮影:H27.7.18 Web公開:H27.9.10


在来線「海峡線」の下り線高架橋の上を越える場所(大平(おおだい)線路橋)です。
大平線路橋を過ぎると、昭和63年3月から供用中の大平トンネルに進入し、坑内で新幹線と在来線が合流します。

共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲大平線路橋です。周囲は田園地帯です


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲ローゼ橋という形式だそうです
下の在来線高架橋は、新幹線との交差部では独特な形をしています
これは、海峡線建設時においては、在来線高架橋に新幹線部分を継ぎ足す計画だったためです


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲当時の配慮は活かされなかったことになります
海峡線建設から経過した年月が、多くの知見や技術の進歩をもたらしていたと言えるのかもしれません


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲三角のように尖らせることで、雪氷が積もりにくくなっています
前回訪問時、イボのように思ったのは、これを取り付けるためのものだったようです
以前の様子(H25.8.30)は→こちら


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲設計上、隙間があるんですね(黄色矢印で図示)
撮影時は気づきませんでした


…つづく(写真追加していきます)…


共用区間始点付近2(大平線路橋付近) 撮影:H25.8.30 Web公開:H25.11.25 再掲:H27.9.10


在来線「海峡線」の下り線高架橋の上を越える場所(大平(おおだい)線路橋)です。
大平線路橋を過ぎると、昭和63年3月から供用中の大平トンネルに進入し、坑内で新幹線と在来線が合流します。

共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲新幹線が在来線高架橋を鋼橋でひと跨ぎ
右奥が札幌方になります


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲新幹線をくぐって撮影
当初、大平線路橋は在来線高架橋に新幹線部分を継ぎ足す計画でした
在来線高架橋が独特の構造をしているのは、その名残です


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲設計検討の結果、新幹線と在来線構造物との結合を避けたのでしょう


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲ボルト・ナット?リベット?
まるでイボのように目立ってます


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲札幌まで考えても、鋼橋の採用箇所はそんなにないのではないでしょうか


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲正面奥は大平トンネルです。坑内で新幹線と在来線が合流します
吹き流しを見てわかるとおり、かなり強い風が吹いています


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲高所・強風・営業中の在来線のすぐそばともなれば、作業にはかなり気を遣う現場だと思います


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲【おまけ】この付近は、新幹線と在来線の合流・鋼橋の採用など北海道新幹線のハイライトになりそうです


共用区間始点付近2(大平線路橋付近) 撮影:H19.5.12 Web公開:H19.5.14 再掲:H25.11.25


館沢トンネルを出た北海道新幹線下り列車は、在来線下り線の上を大平(おおだい)線路橋で越えます。
在来線は「海峡線」として昭和63年3月から供用されています。

共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲津軽線大平駅から、在来線の高架橋が見える。新中小国信号場にて津軽線から分岐した海峡線である
写真右奥が青森方向


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲大平駅の近く、県道12号から新函館方向を撮影。新青森起点28.709km、東京起点703.579km


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲中心杭の先にある在来線の高架橋
新幹線は画面手前から在来線下り線(函館方面)の高架橋をオーバーパスし、正面奥にある大平トンネル坑内で在来線と合流する
下り線高架橋から「構造物」が張り出している。新幹線工事では、「構造物」上に新幹線の高架橋を継ぎ足す(大平線路橋)
手前の踏切は、津軽線のもの


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲「構造物」に接近。この部分の架線柱のみ、コンクリートポールを使用しておらず、丈も低い
「構造物」は在来線開業から20年を経てコンクリートが変色している。炭坑廃墟のホッパーのようで薄気味悪い


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲大平トンネルにアプローチする在来線は上下線が分かれている。手前が下り線(函館方面)、右奥の高架橋は上り線(青森方面)


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲高架橋をくぐったところ。上り線(手前)には「構造物」が見当たらない


共用区間始点付近2(大平線路橋付近)

▲下り線側に戻って、「構造物」を正面から見る
右側の柱3本のみ、コンクリートが手前に突き出ていることがわかる。大きさの違いにも注目


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