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1976.3 岩代

1976.8 山中渓

1976.8　湯浅

1976.8　岩代

春に訪れたときには何もなかったあたりにも、
８月にはポールが立ちはじめていました。

前の日に有田の海岸で日焼けしすぎて
からだ中がひりひり状態。

夜も眠れず、トイレに行くのも一苦労・・・

肩にかけた三脚や機材も、
この時ばかりは捨ててしまおうかと思ったくらいでした。

最後の力を振り絞るかのように
峠を越えてゆく「ディーゼル特急」キハ８１。

グラマラスなボンネットが独特な表情を醸し出す
未電化区間のクィーン・・・

しかし、もう二度と逢うことはないだろう。

見送ったあと、何ともいえない郷愁が残りました。

ＤＦ５０もこの旅の目的のひとつ。

1976.8　湯浅

1976.8 天王寺駅にて