オオシマカラスヨトウ (Ampihpyra monolitha) 60mm
2005.8.21 文京区小石川植物園
ノグルミ(私は植物に疎いが植物園なので名札があった)の幹に亀裂があり、その中からエイリアンのような顔が外を見ている。こんな時はゴキブリであることが多いのだが、しばらくして蛾だと分かった。どんな蛾か見たくなり、小枝で突付くと飛び出してきた。どうやら1匹ではないようだ。帰宅してから調べると, この蛾は木の穴などで集団で夏眠するらしい。まさしくそのような状況だったのだ。ちなみにナンカイカラスヨトウとは翅の模様では区別がつかず、お腹のシマシマ模様で見分けるそうだ。次回見る時はお腹を見なければならなくなった。