東日本大震災

東北地方太平洋沖地震 (平成23年3月11日()14時46分M9)
富谷町震度6弱  

家内とヘルパーさんは素早く

 ・ディスプレを下に置き、ベッドをフラットにした途端停電

    バッテリに接続

    マット、布団を敷く

    インバータ用意

    足踏み式吸引器用意

    懐中電灯、ローソク用意

    コールを電池

    人工鼻装着

    携帯ラジオ用意

    紙おむつ穿く

をしてくれました。

間もなく午前担当のヘルパーさんが、徒歩で訪問看護師さんが駆けつけてくれました。発電機、ガソリンと迅速に対応してくれ復旧までガソリンを、飲料水食料品を支援してくれた富谷町役場。普段から地震の都度、昼夜を問わず安否確認してくれる富谷町役場に感謝です。長男家族が駆けつけて買い物や飲料水を確保をしてくれました。夜も寝ないでバッテリを充電してくれました。兄が飲料水食料品を持って駆けつけてくれました。徒歩で来てくれたヘルパーさん、自転車で2時間以上かけて来てくれたヘルパーさん、飲料水を持って来てくれたヘルパーさん、ガソリンを持って駆けつけてくれた元ヘルパーさん、往診の先生。ガソリン不足のなか、車で呼吸器のバッテリを充電してくれた訪問看護師さん、元ヘルパーさん。多くの人にささえられて東日本大震災を乗り越えることができました。本当にありがとうございました。不眠不休で命を守ってくれた家内に感謝です。

◎ 人工呼吸器LTV(内蔵バッテリ1時間) 電気復旧(14日午後)

         水道復旧(17日午後)

地震時の状態

 家内 ヘルパー

 パソコン操作

 ベッドージャッキアップ

   災害非常時に備えて

   常に自動車燃料満タン インバータ1ヶ バッテリ2台(LTV専用)

   足踏み式吸引器 懐中電灯3ヶ コンセント差し込み電灯(停電時点灯)

   ローソク 飲料水 

○反省点

    バッテリ1台充電不足? 劣化?

    懐中電灯2ヶ点灯せず(日頃の点検不足)

    コンセント差し込み電灯点灯せず(劣化 14年前の購入)

    インバータ2ヶ必要

   1台めのバッテリ20時過ぎに切れる。人工呼吸器の内蔵バッテリ切れ停止。隣人にアンビューしてもらう。

                    平成23324日〜平成23年6月25日 記

生かされた命大事に生きたい

人工呼吸器を装着している私にとって電気は命綱。その命綱が3月11日の激しい揺れに奪われた。

家内とヘルパーさんは呼吸器の電気を確保するためバッテリに繋いだ。車のシガーソケットから取る準備もした。私はそれを見ながら真っ先に考えたことは停電が何時間何日続くかだ。ラジオから次々と悲惨な状況を伝えていた。私は大津波が沿岸地域を襲う現実を想像した。だが私の想像など木っ端みじんに吹き飛ばされたことを後で思い知らされた。

家内の顔も見えない明かりの中で(死ぬかもしれない)頭の片隅に浮かんだ。家内は(大丈夫命守るから)と、励ます。今まで頑張って生きてきたんだ。ここで死んでたまるか。と、自分を励ます。その一方で40代でALSを発症したとき一度は諦めた命。ここまで一生懸命生きてきた。子どもの成長を見届けた。孫にも逢えた。親の責任を果たした。与えられた時間は充分生きた。

少し疲れた。呼吸器も車いすも無いところでゆっくり眠りたい。家内を自由にしてやりたい。思いが広がっていた。命綱が復旧した。涙でテレビが霞んで見えた。思いを恥じた。必死で生きようとしている、必死で命を守ろうとする姿が目に突き刺さってきた。不眠不休で命を守ってくれた家内。生きた命。生かされた命。大事に大事に生きたい。

                    平成2372()ー平成23719()