失敗でダラダラ・・・

 

今日は雨が降るという天気予報だったが、思い切って行っても−た。(爆) 6:30に着いたら、いつも僕が釣る場所に人がいた。何を狙ってるか聞いてみると、嫌そうな顔で、「ビワコオオナマズ」と答えた。やっぱな〜、と思った。なんせその人が使ってるルアーが、ゴツいんやから。

ということで少し離れて釣ることにした。今回は、ルアーを4種類も持ってきたが、やはりまずブルーギルを釣ることにした。明るいうちに釣って、水のたまりにたくさん放しといて、暗くなったらそこから取り出して餌にしようというワケ。夜になっちゃうとブルーギルでも釣れへんからな。そして3匹釣ったところで辺りは完全に暗くなった。「よし、ナマズいこか〜」と、水のたまりからさっき釣ったブルーギルを捕まえようとするが、よう見たら、その水たまりが以外に深いことに気付いた。「ヤベ〜、こらー捕まえられへんわ・・・」 必死でなんとか一匹捕まえてビニール袋に入れた。(このときそこにいたカエルも捕まえた)。「あ〜ぁ、こんなことやったら最初から釣ったブルーギルはビニール袋に入れたらよかったな」と後悔した。「まあルアーもあるからいいか・・・」

 ナマズ狙い開始! さっき人がいたところは、誰もいなくなっていたので、そこに移動して、でかい針をグサっとブルーギルに付けて、いつものように投げた。30分ぐらいやったが、結局そのブルーギルが大きすぎたのか、アタりもなかった。飽きた僕は、その餌をやめて、生きたカエルに付け替えて再度挑戦した。でも結局それもすぐ飽きて、その仕掛けにオモリを付けて、カエルが沈むようにしてまた投げた。そしてその仕掛けは置いといて、横でルアー釣りをすることにした。まず、バスハンターで挑戦。何回も投げる。そして向こうの岸よりで魚が暴れたので、そこに投げて、引き寄せていると、ガツンとアタリ・・・ではなく根掛り(T_T)  一つルアーを失ってしもた。「まあしゃーないか。」

今度はようわからんクランクベイトを付けてやってみた。すこしすると雨が降ってきた。「とうとう雨雲がきたか・・・、でもあきらめへんどー!」と傘をさしてまでやった。でも結局ルアーの動かし方もわからずアタりもなくだめ。ただ雨はすぐに止んだのでよかった。しかし時計を見るともう9:30。あわてた僕は、ルアーをやめて、さっきブルーギルを放したとこに行って、何とか捕まえれへんかと粘ったが、手が汚れただけに終わった。じゃあブルーギルを釣るしかない。でもやってみるがぜんぜん釣れず。やっぱり夜になると釣れへん。なんかブルーギルも釣れずにダラダラしている自分が情けなくなってきた。「こんなことやったらこの時間ルアーやっといたらよかったなー、時間もったいな・・・」

そのとき、向こうのほうで人の声がした。見ると2人の釣り人が来たようだった。時計を見ると10時過ぎ。「こんな時間から釣りに来るなんて、ビワコオオナマズ狙いしかないで〜」と思った。僕もこう見えてビワコオオナマズ狙いなので、今度はバイブレーションを付けてトライした。でもやっぱり動かし方のようりょうがつかめへん。20分ぐらいたって、向こうの釣り人が、「何が釣れたん?デカい?」と言って動きだしたのが聞こえた。自分も負けてられるかとルアーを投げ続けた。でも最後は足元で根掛りしてプッツン。またルアーを失った。このとき時計を見ると10:52。もう帰るしかなかった。結局ずっと仕掛けておいたカエル餌のほうも効果ナシでした。

帰っている途中の道で、川沿いが騒がしかった。さっきの釣り人たちの声のようだ。盗み聞きすると、「か〜! でか〜! どこ持ったらええのぉ か〜〜!」と裏声で叫んでいた。デカいビワコオオナマズが釣れたとすぐわかる喜びようだった。くやしぃー

 

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