4 ワイン地獄(2004/12/18)



 今年から税経委員になり、11月下旬の研修旅行にはじめて参加した。

 農業関係の団体旅行は何故かここ数年ワインブームで、温泉に行く行程で5・6人でワインを20本空けるという或る意味凄惨な光景を目撃しているので、基本的にワインは避けてきた。しかし今回の旅行は新人という立場もあるし、何といっても位置取りを誤ってワインを水のように飲む集団の間に座ってしまった(;´Д`)

 小樽の朝里川温泉のホテルに着くまでの3時間、プラスチックのコップになみなみとワインを注がれ続け、着いたときにはすっかり出来上がっていた。

 すぐ風呂に入りに行ったのだが、仲間と露天風呂に入っているうちに重大な事実に気づいた。タオルを忘れてきたのだ(がびょーん)仕方なく手で直接石鹸を付けて洗った(;´Д`)

 部屋に戻るとすぐ爆睡。「宴会だぞ〜」と無理やり起こされ、しぶしぶ会場に向かった。しかし乾杯の挨拶を聞きながらすでに身体は寝の体勢に入りつつあり持ち直すのが大変だった。

 ビールをほとんど飲まず、食事もほとんど手を付けず、途中で完全に寝ていた。不況のご時世、最近お目にかかっていないコンパニオンが来ていたのだが、その存在に気づくのはビールつぎで無理やり起こされるときだけだった。

 そのコンパニオンを一室に呼んでの二次会も、(行かなけりゃ・・・立ち上がるんだ!)と思うだけで行かず、部屋で爆睡してしまった。

 結局ただ寝に行っただけの旅行になってしまった。コンパニオンと酒池肉林の夜(?)を堪能するためにも、二度とバスでワインは飲まないと固く決意している。