4 バレーボール(2003/11/15)


 沖縄旅行記をぼちぼち書こうと思っていたが、ワールドカップを見ていて元バレー部の血が騒いでしまった。正直もうバレーはマイナースポーツ(世界的には昔から)だなと思っていたが、やはり見ると興奮する。もうサージェント(助走なし)ジャンプで70センチなんて跳べない老体なのにむずむずする。
 
 年がばれるけど1977年のワールドカップでバレーにはまった。当時は中学生でまったくの運動音痴。詩や文学の方にも当時はまったく縁がなかったので本当に取り柄のない中学生だった(汗)しかし特に男子の田中・花輪の活躍に興奮してバレーボールを買い一人で練習した。納屋の壁にちょうど2m30cmぐらいの線があったので、自分でボールを上げて打つ練習を繰り返した。納屋の壁が壊れてあとで親にえらく怒られたけど・・・(汗)
 その練習の成果かそこそこバレーができるようになり高校では部活に入ることもできた。レシーブに難があってレギュラーにはなれなかったけど楽しかったなあ。特にブロックが好きで、相手の心理やパターンを読んでシャットアウトしたときの快感は素晴らしかった(ブロックは高さよりも読みだ。そして一緒に跳ぶ前衛とのコンビネーション)。

 きっかけはミーハーでも何でもいいからこの大会でバレーファンが増えたらいいな。才能が集まれば絶対にレベルは底上げされる。中国戦は残念だけど何とか世界最終予選で切符をもぎとってほしい。
 余談だけど今のルールはなじめないなあ。サーブ権を取り合うサイドアウトの応酬はバレーの醍醐味だったと思う。もう後戻りはできないんだろうが・・・。

 これからはじまる男子にも頑張ってほしい。かなり厳しい状況だが、才能を少しでも集めるためにも。