1 ひとつの死(2003/4/08)




 1日の夜、同じ町内で、以前は消防団でもお世話になったおじさんが急逝した。病名は肺がん。享年69歳。今の平均寿命では若すぎる死だった。もともと元気で、農作業もへたな若い人(おれか・・・苦笑)よりも出来る人だったし、入院後わずか2ヶ月での死だったから、未だに実感が湧かない。
 経営移譲した息子が昨年家を新築して、悠々自適の老後が待っているはずだった。まだ幼い孫たちが遺体の前で並んで手を合わせている姿がまだ目に残っている。合掌。