しなこの小部屋



2002.8.16  練習見学
 太陽夫婦は今週、夏休みをもらいました。
 2人でどこかにおでかけ〜♪などと思っていたのですが、気がつくと、親戚の集まりやら、墓参りやら、レイソルの試合やら予定がみっちり詰まってて、「おでかけ♪」どころではなくなってしまいました。
 まぁ、お盆なんてどこに行くにしても、(料金が)高いから行かなくてもいいんだけどさ。(←つよがり)

 でも、全くどこにも行かないで、ただモンモンと家にいても仕方がないので、近場でもいいからどこかに出かけようと言うことになりました。

 ・・・そーなれば、やっぱり練習見に行くしかないっしょ♪

 それにさ、ソノン様がどーしても見たかったんす。
 ぶっちゃけ退団が発表されてから、しなこはややブルーです。
 明日のジュビロ戦でラストゲームと言うことだし、少しでもソノン様がボールを追いかけている姿を見たい見たい、みーたーいーのぉー。

 と言うことで、夫を引っ張り行ってきましたよ、柏の葉。(いや、他にも近場で遊びに行きましたけどね・・・)

 15時10分ごろ、柏の葉の公園付近に到着。
 さて、車を止めないといけないのですが、試合の時はいつも臨時駐車場に止めているので、20分近く歩かなきゃいけないけど、今日は公園の駐車場に止めてもいいのよね。
 「今日はラクチンねぇ〜♪」なんぞ思っていたのですが、運転手の夫は何を思ったのか、競技場近くの駐車場ではなく、ちょっと離れた場所にある第2駐車場に車を止めてしまいました。
 「なんで?」と聞くと、「えっ、そんな所(競技場の近く)に駐車場あったっけ?」とのたまった。
 試合の時にタクシーとかバスとかが停まってる場所があるじゃん・・・夫にはその認識がなかったようです、今まで何回、柏の葉に行ったのさー・・・(ーー;)

 止めてしまったものは仕方ない。

 木々の間からチラチラ見え隠れしている見慣れた建物を目指して、歩くことにしました。
 でも、今まで競技場しか来たことがなかったので、まさか同じ敷地内に芝の広場や大きな池や石畳の通りがあるなんて、(おまけにこんな広い駐車場も・・・Jリーグ開催時も開放してくれればいいのに(ーー;))全くもって存じ上げませんでしたぜ。

 そんなこんなで公園を突っ切ってると、見えてきましたよ競技場が。
 競技場に近づくと、なっ、なんとアウェイ側の自由席の入場口に人がいるじゃない!ホームの方で並んでいる人がいるのは分かっているが、こんな昼間から並ぶとは・・・( ̄□ ̄;)
 その人々(人はいないけど、ガムテープで枠を作って「10人います」と書いてある紙を貼っているグループも含めて)が、約5、6組・・・・・遠い所からお疲れさまです。(敬服)

 その人たちの前を通りすぎ、メインスタンド側の入場口からスタンド席へ。
 私たちが競技場内に入った時は、すでに選手の方々はグラウンドにいて、ボールを蹴っていました。
 その中にいましたよ、ソノン様が・・・・と思ったら!

 ・・・サンチョル兄さん?!

 サンチョル兄さんもいるじゃぁないですか〜!
 もう(実物に)お目にかかることはないのね,、ウルウル・・・と思っていたのに、ちょっと嬉しかったっす。
 でも、なんでいるのかしら?
 移籍先を探しているうちは、自主トレで練習に出てくれてるのかなぁ?

 サンチョル兄さんは退団したのがウソのように、レイソルの人々の中に溶け込みながらボールを蹴ってました。
 この日のサンチョル兄さんはサツさんと親密に話し込んだりして、この後、全員でランニングをするのですが、その時もサツさんとランニングそっちのけで、話をしていました。
 いや、ちゃんと走ってましたが、その姿はさながら、ウォーキングでセカセカ歩きながらも、世間話に花を咲かせる主婦たちにそっくりでしたよ。

 練習は監督を囲んでのミーティング(?)で始まりました。
 ジャンプを組み込んだ短いダッシュ、ランニングの後、ミニゲームとなりました。
 すると、サンチョル兄さんは、何を思ったのか、おもむろにパンツの裾をまくり上げて、その姿はまさしく・・・ブ、ブルマー( ̄□ ̄;)
 に、兄さん、ふとももが見えてまっせ・・・いや、私としてはうれしい限り一向に構わないんですが。

 ちょっと悪いと思ったのですが、その姿、カメラに収めてさせていただきました。(でも、人には見せられねー)

 んで、ミニゲームですが、ミニゲームと言っても、ゴールはコーナーフラッグを立てただけ(コーナーは三角コーン)、キーパーなしの軽いものでした。
 が、フラッグの上をボールが通過したりして、ゴールの判定が難しくなるせいか、みんなボールがゴールラインを割ると「ゴールした!」「いや、ゴールじゃないコーナーキックだ!」と大人気ないったらありゃしない(-_-;)

 しまいには、ボールを追って接触した相手チームの選手に寝技をかける輩もいて、「明日は大丈夫なんだろか・・・」と正直、ちと不安になりました。(注:輩=サツさん)

 ソノン様はブルーのビブスを付けて、ボールを追って、時には自らヘディングでゴールを決めていました。
 「もし、明日の試合で10点くらいゴール決めて、フロントの方々が『退団の話はナシです、いやんいやんフロントにだって間違いはあるのよぉ〜』ってコト言ってくれないかなぁ〜」なんて思ってしまいました、って言うか、1試合で10点も得点できたら、海外からオファー来るだろー。

 でも、この姿を目の前で見れるのは、もう今日と明日だけなのかぁ〜と思うと、ものすごく寂しくなりました、いやマジで。

 なんてコトを考えている間に、ミニゲームは終わり、練習は終了。
 グラウンドから上がる人や、ストレッチをする人、残ってシュート練習をする人、その中でソノン様はサンチョル兄さんとなにやらお話を・・・・と思ったら、

 サンチョル兄さん目がけてシューズが飛びました。

 「な、なんだ( ̄□ ̄;)!」と思って、ふと、ソノン様の足元を見ると、右足のシューズがない!
 私はその瞬間を見逃してしまったのですが、どうやら、ソノン様は自分のシューズをサンチョル兄さんに投げたみたいです。

 2人の仲のいいところを見せつけられてしまいました、ちきしょう妬けるぜ(涙)

 選手たちが次々と練習から上がっていって、私たちも帰ろうと言うことになりました。
 スタンドの外では選手の出待ちをしてる方がたくさんいました、今日は特に多いような気がしました。
 そうよね、みんな待ってるのよね、韓国コンビを・・・・と思ったら、サンパイオ氏がファンの方にサインしてました・・・上がり早くないっすか?

 私たちはその方々の横をすり抜けて、競技場を後にしました。
 「(明日がラストゲームだと思うと)明日が来なきゃいいのに」とか「でもがんばって応援しなきゃね」な〜んて珍しく可愛らしいコトを思ったりしながら、家路につきました。

 ・・・あっ、オチがない( ̄□ ̄;)!!

 おまけはこちらです。

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