トップページ柏レイソル観戦記>2006.2.19 ジェフユナイテッド千葉×柏レイソル

■2006Jリーグプレシーズンマッチ 第12回ちばぎんカップ
2006.2.19(日)13:02〜 フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉 2−0 柏レイソル
【得点者】千葉−坂本將貴(49分)、ハース(87分)

■もりやすの感想


■しなこの感想

 本日のスタメンは、小林クン、中澤クン、岡山さん、祐三クンの4バック、山根さん・ディエゴのボランチ、2列目に谷澤クン、平山クン、そしてキタジとスズタツくんの2トップと言う布陣。
 いやはや、スタメンの名前を打ってて去年と全く違う名前ばかりなのに多少の違和感がありますが、それもまたよし、ってな感じです。


 やっぱり何だかんだ言ってもレイソルの試合を待っていたんだな、と思う自分がいて、今年もがんばって応援していこうと言う気になりました。(飛び跳ねられませんが)


 そんな中、試合開始。
 試合は終始、本当に「終始」と言う文字通り、最初から最後までレイソルの選手が走って走って走っているシーンが印象的でした。
 昨日まで鹿児島でキャンプをしていたと言うのに、誰もサボらず、前線にいるキタジとスズタツくんから始まって、全員でボールを追いかけている、そんな感じでした。


 ただ、プレスをかけてボールを奪うことは奪うのですが、なかなかシュートまで持ち込めない。
 おしいシーンも何回かあるのですが、「おしいシーン」の1歩手前でボールを奪われてしまい、攻撃の形がいまひとつ作れないでもどかしい気持ちでした。


 結果としては2失点。
 「走るサッカー」としてはジェフの方が先輩だったなと言う印象でした、守る時は守る、攻撃する時は攻撃する、走る時は走る、その切り替えがとても効果的だったように見えました。
 レイソルと比較すると、どこで走れば効果的なのかを分かっているような、そんな試合展開だったように思えました。


 結局、そのまま試合は終了しました。


 今日の試合は特別だったと思います。
 全部で52節(休みを除けば48節)あるリーグ戦で毎回、毎回、あんなに全員が走り回って試合をするのは正直言ってムリがあると思うし、極端なコトを言えば、負けたとしても「ちばぎんカップ」がジェフの手に入る、ただ、それだけの試合なんですよね。


 ただね、今日の試合はサポーターが初めて見る「新生レイソルの公式戦」
 負けてしまったとは言え、今年1年をどうやって戦っていくか、その意気込みを選手がチームが見せてくれたコトは評価したいと思います。


 以下、雑感です。

・フクアリ・・・スタジアム自体はこじんまりしていて、でも、サッカーを見るなら、すごいいいスタジアムだと思いました。ただ、なんでジェフのホームはあんな「ケミカル」と言う言葉が似合うんだろう。周辺の工場といい、立ち昇る白煙といい・・・。駅からスタジアムまでの雰囲気が飛田給(味スタ)っぽいとちょっと思ったが、本当に「ちょっとだけ」だった。今後の発展に期待します。

・ディエゴはよさげ。技術もあるし、何と言っても「よく走る」。それだけでよさげに見えてしまう。
・岡山さんの足の長さにちょっと見とれてしまった・・・。


 さて、今年もがんばっていきましょう。



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