|
■2005Jリーグディビジョン1 第21節 |
2005.8.28(日)19:00〜 日立柏サッカー場 |
柏レイソル 1−1 セレッソ大阪 |
【得点者】 | 柏−大谷秀和(55分) |
| 大阪−ファビーニョ(88分) |
|
|
■もりやすの感想 |
まずは訂正とお詫び
わたくし、先日の土曜日まで素で「レイナウド」選手を「レイナルド」選手と思っておりました。
最初にレオナルドって憶えて「それ熊じゃん」ってつっこまれて、気をつけねばと思っていたのに・・・「レイナウド」選手ゴメンナサイ。
さて、セレッソ戦。脱力の一言に尽きます。もうウンザリ。いったい何時になったら日立台で勝つの?
この試合は終始両サイドを支配されまくっていました。近年のサッカーはサイドが重要なスペースで、ここをとられると苦しいものがあります。そのための3バックのはずなのに、谷澤は機能せず、こばりょうはディフェンスラインに取り込まれておりました。
それでも、コーナーキックから数少ないチャンスをものにしたのに、許せなかったのは点を取ってからです。
誰かに答えてもらいたい。何故2点目を取りにいかなかったのかを。先制してからの柏は引きまくり、中盤にスペースを与え、攻撃の形も作れず、散々なものでした。
失点の時だってチェックが甘く、最終ラインにいた波戸が飛び出していく始末。打ってくださいって言ってるようなもんじゃんか。最悪だよ。
もうさ、いい加減にしてくれと思ってしまいました。試合後にスタンドのあちらこちらから「もう今年は試合見に来ない」とかって言う人がいて、悲しくなりましたよ。柏レイソルこれでいいの?
日立台では勝て。絶対に。「勝ったら賞金、それ以外は罰金」制度を提案します。90分闘い続ける姿勢を見せてお客さんを満足させてください。いじょ。
|
|
■しなこの感想 |
本日のスタメンは、波戸さん、土屋さん、サツさんの3バック、ボランチに明神様と大谷クン、右小林クン、左谷澤クン、トップ下クレーベル、そして貴章クンとレイナウドの2トップと言う布陣。
玉田クンがいませんが、千葉戦のような変則的な布陣を止めてくれたことに、まずホッとしました。
今日はサツさんの300試合出場記念となる試合。
チームも前日の結果で(自動ではないけど)降格ゾーンに入ってしまい、色んな意味で何とか今日の試合は勝ってほしい、引き分けじゃなくて、勝ってほしいと思いました。
そんな中、試合開始。
序盤こそ、「サツさんのためにもいい試合を」と言う意気込みの入ったプレーが続いたものの、時間が経つごとに攻め込まれる時間が多くなります。
前半は0点でしのぐように指示があったのかもしれませんが、後半に入り、セレッソのプレッシャーが強くなるとボールを前線に運ぶことも間々ならなくなってきます。
特に両サイドの2人が完全に最終ラインに吸収されてしまい、中断前に見せていたサイドからのクロスが全くない。
いや、前に出た時の裏をかかれるのが怖いのは分かるけど、なら、最終ラインまで下がらずに相手の選手がいる所まで上がればいいじゃない、そんなに後ろに下がるから、相手に簡単に自陣に入ってこられてしまうんだよ。
こんな時に平山クンや増田さんがいないのが痛いとは・・・と思っていた矢先、セットプレーから大谷クンがゴールを決めて先制。
その前に選手交代の準備をしているのを見ていたので、「よし、これで選手交代があって、2点目も・・・。」と期待していたのですが、なんと選手交代なし。
確かに守備はしっかりしている(ように見える)けど、攻め手を欠いているのは見てて分かっているハズなのに、なんで2点目を取りにいかないんだろう。
早野さんはこの試合をどうしたいのか、この攻め手を欠いている状態をどう見ているのか、全く分からなくなりました。
1点目を取った後は後のなくなったセレッソの猛攻に3バックが5バック・・・いや7バック状態に陥り、結局、誰もチェックにいかない間にミドルシュートを決められる最悪のパターンで失点。
ロスタイムにレイナウド→宇野沢クンに交代させたけど、時間稼ぎのようにゆっくりとピッチを後にするレイナウドにチームとしての甘さを見たような思いでした。
そのまま引き分けで試合終了。
試合終了後、あちこちで「もう、今年は見に来なくていいや、テレビで充分。」と言った声を聞きました。
悔しいけれど、そう言われても仕方のない試合だったと思います。
ゴール裏はこう言う時はきっとブーイングで選手を迎えるんだろうけど、指定席のお客さんはある意味、もっとシビアなのかもしれません。
スタジアムに応援に来てください。
ことあるごとに選手はいいますが、本当にそう思うなら、プレーで見せてください。
中断明けから早野さんの采配には疑問があるし、審判の不可解なジャッジで試合を壊されて、選手のがんばりがムダになってしまう悲しい試合が多かったですが、今日の試合は選手のがんばりも足らなかったように感じます。
|
|
▲トップ |