トップページ柏レイソル観戦記>2005.4.23 柏レイソル×名古屋グランパスエイト

■2005Jリーグ ディビジョン1 第7節
2005.4.23(土)19:00〜 日立柏サッカー場
柏レイソル 0−2 名古屋グランパスエイト
【得点者】名古屋−中村直志(35分)、クライトン(89分)

■もりやすの感想


■しなこの感想

 本日のスタメンは、中澤クン、サツさん、近藤クン、波戸さんの4バック、ボランチ明神様とリカさん、2列目に大野クン、クレーベル、そして玉田クン、安永さんの2トップと言う布陣。


 ようやく早野さんは現時点で玉田クン・崔のコンビを使うのは難しいと判断したのでしょうか。


 せっかくできた大型ビジョン、(反対側から見るとちっちゃく見えますが・・・)そのお披露目の試合はぜひ勝利で飾ってほしい、と願いながら試合開始。
 序盤こそ気合の入った、でも、落ち着いてボールを回す展開をしてましたが、名古屋のDF陣を崩せない状態が続くとチーム全体が焦ってきているように見えてきました。


 最近の試合は先制されることが多かったせいか、とにかくゴール前にボールを送られないように誰も周りにいないのにムリにクリアをして中途半端になってしまったり、精度の低いロングパスを多用しているようでした。
 誰かに渡すためではないパス、クリアは相手選手に取られることが多く、「せっかくボールを持ったのにもったいない」と思う場面が多かったです。


 そんな中、サイドから崩されあっさり失点。


 攻撃陣もいまいちな動き。


 失点はしたものの、(失点が)前半だったこと、チーム全体の動きがあまりよくないとは言え、玉田クンのドリブルにキレがあったことを考えると、「まだまだ、これから」と思っていたし、逆転できないにしても同点に持ち込むチャンスはまだあると思っていました。


 が、後半に入り、大野クン→平山クンに交代。
 これでサイド攻撃が増えてくれれば、安永さんにあてることもできるし、そうなると玉田クンへのマークも減るだろうと思っていたのですが、その10分後に安永さん→崔へ交代。


 えっ?と思いました、それならなぜ平山クンを入れたのか全く分からなくなりました。
 前線で競り合いが出来るのはクレーベルだけになってしまい(しかもあまり競り勝ててなかったし)、サイドからクロスを上げても簡単にはじき返されるようになってしまいました。


 そんな中、ピッチサイドを見ると谷澤クンがスタンバイ。
 誰と代えるんだろうね、と聞くともりやすは「たぶんリカ。」と言ってました、私の周りでも同じようなコトを言ってる人がいました。


 しかし、ボードに映し出された数字はなんと「3」


 なんで?サツさん?守備はどうすんのよ?!


 早野さんがどうしても追い付きたい、そのために攻撃の人数を増やしたいと言う気持ちは分からなくもないですが、そんな戦い方は簡単にはできないし、この試合展開ではあまりにムリがあるんじゃないかと不安に駆られました。


 サツさん→谷澤クンに交代、波戸さんが最終ラインに入って3バックの形になったように見えました。
 が、やはり不安は的中してしまい、右サイドから崩されて追加点を許してしまい、そのまま試合終了。


 いい所が全くなかった訳ではありません。
 平山クンがGKと1対1になった場面を始め、おしい場面もありました、その点では運がなかったと言うのもあります。


 ただ心配なのは、アップの時、全員でサイドからのクロスを1人はおとりになり、その後ろでもう1人がボールを受けてゴールへ押し込む、と言う練習をしてました。
 その練習でやっていたことを全く試合でできてないのです。
 相手にさせてもらえないのかもしれないのですが、どう見てもボールを持ちすぎてる感が否めません。


 練習でやってるコトができていない・・・次の試合がなんだか不安になりそうです。


 以下、雑感です。


・審判はヘボいと言うのは仕様なのでしょうか・・・。
・中澤クン・・・大丈夫なんだろうか?どうしようもないくらいミス多すぎ。



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