トップページ柏レイソル観戦記>2005.4.13 柏レイソル×横浜F・マリノス

■2005Jリーグ ディビジョン1 第4節
2005.4.13(水)19:04〜 国立霞ヶ丘競技場
柏レイソル 0−1 横浜F・マリノス
【得点者】横浜−安貞桓(36分)

■もりやすの感想

 水曜日の試合。いつもと違う感覚なのは、私がスーツ姿にレプリカを着て飛び跳ねるからだろうと思います。

 そんなことはどうでもいいとして、敗戦してしまいました。しかも今季初めて柏に「0」がついてしまいました。

 立ち上がりは決して悪いものではなかったと思います。しかし、この試合は攻撃が中に行きすぎだったように感じます。サッカーのピッチってこんな広かったっけ?と思うぐらい小さく、細かくサッカーをやっていたのではないでしょうか?

 あえて暴論ですが、俺は・・・俺は・・・玉田とソングクの共存は止したほうがいいと思います。鹿島戦、清水戦と見てきましたが、いいところがありません。

 一方の横浜は、ドゥトラや田中らの役割が徹底しているのか、ピッチを広く使っていました。対照的でした。

 失点は交通事故のような感じでした。3Dのメガネを使ったときのように、どんどんボールが大きくなって柏のゴールに入っちゃったみたいな感じでした。

 結果として俺は、柏がやるべきサッカーを横浜に見事にやられてしまったのだと帰りの電車で感じました。





 ・・・・・なんかデキの悪い小学生のような文章の観戦記になってしまった・・・・負けると筆が重い・・・次は勝ってくれ!!


■しなこの感想

 本日のスタメンは、中澤クン、土屋さん、近藤クン、波戸さんの4バック、1ボランチ明神様、2列目に大野クン、クレーベル、そして玉田クンと崔成國、安永さんの3トップと言う布陣。


 早野さんも悩んだんだろう、と思います。
 サイドからの攻撃をもっと活かすため、そして、玉田クンと崔を活かすためにはポスト役が必要だと言うことは素人の私だって考えられるコトでした。


 水曜開催の試合なのにも関わらず、黄色く埋まったスタンドを見つめながら、「たくさんの人の努力に報いるためにも、今日は何としても勝ってほしい。」と思いました。


 そんな中、試合開始。


 ボールの支配に関しては互角だったように感じられますが、明らかにレイソルの方が見ててストレスの溜まる攻撃をしてました。


 マリノスの守備が予想以上に強固で、ボールを持った選手に2人、3人と囲んで前へ進ませない。
 そんな中をドリブルで突破しようとしては止められて、途中からは苦し紛れのように見えてしまいました。


 それから、レイソルの選手はできるだけゴール近くでシュートを打ちたいのか、シュートで終わらせる攻撃ができてなかったです。


 もっとシュートを打ってほしい、シュート打たなきゃゴールできないよ、と思っていたところに安貞桓のシュートが決まり、失点。


 安貞桓のシュートは悔しいですがよかったです。
 ボールが見えない所から飛んできたこともあったし、雄太さんも反応して手を出してましたが、もう少しと言う所で届かなかったのが悔やまれます。


 今シーズンのレイソルだと、失点して目が覚めるパターンが結構あったし、まだ時間はあるから追い付くことはできる、と思っていましたが、結局、横浜の堅い守りを崩すことが出来ずに終わりました。


 横浜の守備が堅かったと言うのもありますが、後半は追いかける立場にありながら、3トップがあまり機能していない印象を受けてしまい、「相手にしてやられた」と言うよりも、「こちらが何もできなかった」ように感じました。


 ただ、リカさんが復帰してきたのは収穫だったのかな、と思います。
 出場時間こそ短かったですが、ゴール前に通すパスやワンツーでゴールを狙う姿勢、また、果敢にスライディングするプレーは頼もしさすら感じました。(イエローもらっちゃったけど)
 攻撃陣の連携をうまく保ってくれそうな期待を持たせるプレーを見せてくれたと思っています。


 以下、雑感です。

・リカさんが入った時に何で安永さんを交代させたんでしょうか。平山クンを入れてサイドからの攻撃を増やしたかったのなら、下げない方が良かったんじゃないかな、と思ってしまいます。
・クロスやCKの精度が悪すぎ。


 ・・・・・


 今さら言うコトでもないでしょうが、玉田クンは大丈夫なんでしょうか。


 いや、足だけじゃなくてね。
 彼と話をしたこともないので本心は分かりませんが、負けたコトに対して責任みたいなものを感じているのでしょうか、試合後、ひとりで早々とピッチを後にしてしまいました。(足の状態が悪かったと言うのもあると思いますが。でも、挨拶は来てほしかったな、とも思いますけどね。)


 なんか、上手く言えませんが、1人で背負い込んでいるように見えてしまって、ちょっと痛々しい気分になってしまいました。
 もちろん玉田クンは今や「柏レイソルのエース」なので、期待も大きいと思います、求められる結果も本人は感じていると思います。


 ただ、「思いつめる」ようにプレーはしてほしくないんです。
 単なる「負けず嫌いな性格」ならいいけど、試合後に突っ伏して泣いてしまうほどのダメージを受けるようなサッカーをしてほしくないんです。



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