トップページ柏レイソル観戦記>2005.4.9 清水エスパルス×柏レイソル

■2005Jリーグ ディビジョン1 第4節
2005.4.9(土)15:00〜 日本平スタジアム
清水エスパルス 1−2 柏レイソル
【得点者】清水−杉山浩太(54分)
柏−クレーベル(44分)、大野敏隆(57分)

■もりやすの感想

 今季リーグ戦初勝利。念願のリーグ戦勝ち点3。

 ・・・・・なのに、なのに「ウッキー!!」ってバカみたいに喜びきれないのは、勝利を喜ぶ前に「ホッ」って安心してしまったのは、この試合には結果という事実のほかに、内容という現実があったからなのかなと思っています。



 この試合の内容は、俺から見て今季のこれまでで一番厳しかったんじゃないかと思います。

 試合を通じて2トップがとにかくかみ合っていないように感じました。前線でボールが収まらないので、必然的にボールを支配され苦しい時間帯が非常に多かったと感じます。

 玉田さんとソングクさん。切れ味鋭い2人は共存すると「両刃の剣」か・・・玉田はこの試合、研究されたのかとにかく左を封じられていました。ソングクはとにかく孤立していたように感じます。

 攻撃の舵取り役として奮闘していたのはクレーベルさんでした。が、俺としてはやはりポスト役がほしいと思いました。

 それとこの日は両サイドバックが不調に感じました。なにやら波戸は体調崩していたらしいですが、ピッチに立ってる以上関係ないはずです。近藤も中途半端な場面が目立ちました。

 ・・・・ここまで見ると、とても勝った試合の観戦記とは思えないなあ・・・・でも、それほど見てる俺はハラハラドキドキしたんです。

 この試合は内容的には正直いいものではなかった。少ない決定機をモノにしたクレーベルさんと大野さん、明神さんと雄太様の貢献は大きかったです。



 でもやっぱり勝利は嬉しいです。「ホッ」としたけどその後は喜び全開です。試合後、お隣で観戦していたマダムとハイタッチで「よかったよかった」と言い合いました。

 この勝ちは大きい、と感じます。特に苦しい時間帯が多かっただけに「よく踏ん張った」と感じます。

 非常にプレッシャーのかかるホーム側ゴールで、奮闘した雄太様。この試合のもりやす的MVPです。「0の美学」はお預けになったけど、雄太の活躍が勝利を呼び寄せました。

 そして、贔屓の大野さん。俺はこの日初めて、新しいアフダックレプリカで試合に臨みました。そのレプリカには背番号「14」がプリントされております。

 するとどうでしょう。大野さんは俺の期待を爽やかに受け止め、鮮やかなゴールを決めるではありませんか。同点直後で若干消沈気味のタイヨウフウフに喝を入れるべくものすごいシュートが突き刺さりました。

 俺は大野さんのゴール直後、自分のレプリカの「14」を広げながら絶叫しました。おかげでちょっとレプリカ伸びちゃった気がします。早速いいモノが見れて縁起のいいレプリカ。今後も大野はもりやす的ご贔屓です。



 勝ったけど内容はイマイチ。でも内容はイマイチだけど勝ってよかった。そんな試合でした。次節は日立デー。横浜相手に連勝といきましょう。

 

■しなこの感想

 本日のスタメンは、中澤クン、土屋さん、近藤クン、波戸さんの4バック、1ボランチ明神様、2列目に大野クン、谷澤クン、トップ下クレーベル、そして玉田クンと崔成國の2トップ、前節鹿島戦と同じ布陣でした。


 前節の鹿島戦では、攻撃のリズムが・・・と言うか、玉田クンと崔の2トップの息の合わなさ加減がチーム全体に伝わってしまったような試合内容だったので、同じメンバーで臨んだ今日の試合は大丈夫なのかと少し不安になりました。


 案の定、試合はどこかチグハグした感じがチーム全体を覆ってしまっているようなプレーの連続でした。
 2人ともドリブルが得意だったり特徴が似ているのかもしれませんが、お互いがお互いを活かせないでいたし、特に玉田クンに至っては崔に仕事を持っていかれて、前半は走る姿を見る機会が全くありませんでした。
 これでよく2点も取れたな、と感心してしまうぐらいでした、まぁ、こんな状態でも2点も取れるようになったと言うのはチーム全体の力が上向きになっていると思っていいのかな。


 1点目は前半終了間際、右サイドからの玉田クンのFK。
 ゴール前の混戦から中澤クンが頭で落として、クレーベルがボールを持つと体をクルッと反転させてシュート。
 反対側のゴールでの出来事だったのでよく見えませんでしたが、クレーベルがシュートを放ったのと、そのシュートがポストに当たりゴールの中に吸い込まれたのは見えました、これでレイソル先制。


 その直後ハーフタイムに入りますが、1点取ったとは言え、前半の状態では、このメンバーでは勝ちきれないんじゃないかと不安でした。
 しかし、最近の試合ではハーフタイムに交代させて前半で見えた修正点をしっかり修正して後半に臨む、と言うのが早野さんのサッカーだったので、後半から誰か選手を交代させるだろう、そしてこの流れを変えてくれえるだろうと勝手に思っていました。


 そんな私の勝手な想像通り、後半から谷澤クン→平山クンに交代。
 これで少しは攻撃のリズムを作れるかな、と思っていた所で波戸さんが見送ったゴールキックがCKの判定になり、それを決められてあっけなく失点。


 この状態でもう1点取れるのか・・・と不安が増しましたが、そんな弱気なしなこさんの不安を吹っ飛ばすようなプレーがありました。


 失点の直後、大野クンから右サイドのクレーベルがパスをもらうと、すかさずゴール前へのクロス。
 DFに当たり、ゴール前まで飛ばなかったボールはペナルティエリア付近にいた大野クンの足元に戻ってくると、DFに囲まれる前にシュート。
 豪快なシュートがゴール右上に決まり、私の不安は吹っ飛ばされました。


 隣ではもりやすが「オレが決めた」とでも言わんばかりに胸の「14」を引っ張ってアピール。


 結局、この虎の子の2点を守りきり試合終了。


 勝って嬉しい、と言う気持ちももちろんありましたが、その前にホッしてしまった自分がいました、それぐらいヤキモキさせられるような試合内容でした。
 開幕してからずいぶん経っているのに言うのもどうかと思いますが、課題はたくさんあると思います。
 特に玉田クンについては、私はいまだに「山下さんと組んでくれるといいのになぁ」と思ってます。
 清水戦の次の日にあったサテライトの試合で山下さんが何度も見せていたゴール前でのパス、誰も気がつかずに終わってしまう残念なパスが多かったですが、それに反応できるのはやはり玉田クンなのかなぁ〜と期待してしまいます。


 まだ4試合しか見てませんが、崔のプレーもいいし、「玉田クンとのコンビネーションが合わない」と決め付けてしまうのは早いんじゃないかなと思う自分もいます。


 たぶん早野さんは私の何十倍も頭を悩ませているかと思いますが、早くチーム全体がしっくりくる状態にしてほしいです。



 以下、雑感です。


・雄太さん、よかったよ、以前のような「神」が見えるようなスーパーセーブが見れて。失点は痛かったけど、雄太さんじゃなかったら、たぶん3点は取られてたよ。誰が何と言おうと雄太さんは「神」だよ。だから次節もがんばれ。
・中盤がひし形になったせいかもしれませんが、明神様の負担が今までに増して増えたような気がします。早くリカさんに戻ってきてほしい・・・。



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