トップページ柏レイソル観戦記2004年>2004.8.14 鹿島アントラーズ×柏レイソル

■2004Jリーグディビジョン1 2ndステージ第1節
2004.8.14(土)18:30〜 県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 1−0 柏レイソル
【得点者】鹿島−金古聖司(60分)

■もりやすの感想

 さあ開幕しました。セカンドステージ。話題的にもオリンピックやら1リーグ制移行やらに負けないではりきってまいりましょー。

 ・・・と、明るい気持ちはどこへやら。試合終了と同時につい数ヶ月前のようにヘコんでしまいました。せっかくユニ新調したのに・・・「このユニで不敗神話だーっ!!」ってはしゃいでたのに・・・あっさり・・・



 今の俺は、柏レイソルに対し「違ったところ」を見せてほしいと切に願います。俺は「まだ監督変わんなくていいじゃん」と思っていただけに、変わったんなら変わったところを見せてハッピーにさせてくれと願っていたのですが・・・

 相変わらずボールが繋がんない、競り合いやセカンドボールを拾えない、シュートが極端に少ない、10番にイラ立つ、ヘコんで帰る・・・これじゃなんも変わってねーじゃんよっ!!

 変わったとすれば毅の攻撃参加ぐらいか?でも、本来の形、勝ちの形じゃないじゃんよ。俺は正直毅のトップ起用は見たくないんだよ。FWがガンガン起点となって点取ってなんぼではないか。



 ブルーです。期待はずれのひと言に尽きた試合でした。ええい、もう気持ち切り替えて次のホームで勝利を目指して応援だ。



 それにしても・・・審判団のみなさん・・・本山様がころんだら笛が鳴るって新しいサッカーのルールでもできたのですか?・・・


■しなこの感想

 本日のスタメンは近藤クン、永田クン、中澤クン、波戸さんの4バック、明神様・大谷クンのボランチ、2列目にホベルトと茂原クン、2トップには玉田クンと山下さんと言う布陣。


 試合は前半こそ互角か柏が押し気味に試合を進めていたのですが、後半に入ると「何で?」と思いたくなるような状況へ突入していきました。


 縦のパスをせずに横、もしくはバックパスばかり繰り返す攻撃(って「攻撃」って言えるのか?)。

 何度も同じ手を使ってあっさり抜かれる守備。

 足が出なくて取れるはずのルーズボールを相手にプレゼント。

 ホベルトと玉田クンはドリブルで突破を図ろうとしては鹿島DFに阻まれる。

 クロスの精度が悪い。


 などなど、監督が替わって「新生レイソル」になったはずなのに「どこらへんが変わったの?」と疑いたくなるような内容でした。


 そして最大の「何で?」は監督の采配。


 なぜ増田さんと谷澤クンを入れた時、山下さんを下げたんでしょうか、と言うか、何でホベルトか玉田クンを下げなかったんでしょうか?
 玉田クンはケガをしているし、体調も万全ではなかっただろうし、ホベルトは「ボールを持っては奪われる」を繰り返しているのは目の前で見ていたはず。
 そりゃ、1観客の意見を聞く必要はないでしょうが、私の席の周りでは「何で(交代させるのが)ホベルトじゃないんだよ。」と言う声も上がっていました。
 なぜ頑なにホベルトを使い続けるのか監督の真意が私には全く分かりません。


 それから、ナベタケさんをFWで使うのは止めてほしい、もし今後も使うのであれば、サイド攻撃かクロスの練習をもっとしてほしいよ。


 監督が替わったはずなのに、試合の内容は全く変わらない。
 目新しいことと言えば、よく分からない采配。


 セレッソは勝ったよ、レイソルはまた年間最下位に落ちたよ。
 いつになったら本当の「新生レイソル」が見れるんですか?



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