トップページ柏レイソル観戦記2004年>2004.7.17 柏レイソル×鹿島アントラーズ

■2004Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第5節
2004.7.17(Sat)19:00〜 日立柏サッカー場
柏レイソル 0−0 鹿島アントラーズ
【得点者】

■もりやすの感想

 暑い・・・・灼熱の試合は年齢とともにキツさが比例していきます。試合開始前から大量の発汗で倒れるかと思いました。

 さて、この試合は早野監督の初陣。ここで結果を出して波に乗ってほしいと思っていましたが、結果はスコアレスドローに終わりました。



 試合をみた率直な感想は、やはり監督は変わっても課題は変わらないということ。その課題とは、なんといっても得点力だと思います。

 俺から見て、この試合は守備が本当によく頑張りました。コパ・アメリカ調で言えば「鹿島B」といってもいい相手で、これできっちりやってくんなかったら非常に困るのですが、守備はほとんど危ないところもなくよく頑張っていたと思います。

 たまに暑さにやられた審判団が不可解なジャッジをしても、雄太のナイスセーブ等により堅守しました。雄太は右足痛そうだったけど大丈夫かいな?

 そんな奮闘した守備に対し、攻撃陣がやはり物足りない。この試合の攻撃陣が何点でも取ってくれないと困るのに・・・・得点力不足が非常に残念でなりませんでした。

 試合終了後、ピッチにへたれこむ選手たち。暑い中での死闘でした。結果として点は取れなかったものの、攻撃の意識は感じることができたし、この灼熱のなかよく頑張りました。魂込めて走ってました。それだけに結果がほしかった試合でした。



 来週はいよいよ東京との味スタです。決勝トーナメント行きたいよ。どうしても行きたいよ。因縁の東京に5−0ぐらいでがつんと圧勝しようぜよ。

 そして・・・そして・・・・頑張ってくれ神戸!!お前たちの分まで決勝トーナメントで暴れてやるからっ!!頼む、頑張れ神戸っ!!(他力本願100%)

 


■しなこの感想

 本日のスタメンは永田クン、近藤クン、中澤クンの3バック、明神様・大谷クンのボランチ、右に波戸さん、左に平山クン、トップ下に増田さん、2トップにはホベルトと山下さんと言う布陣。
 監督が新しくなったと言ってもメンバーは、ほぼいっしょ。
 でも、増田さんがスタメンでちょっと小躍りしつつ試合開始。


 相手は主力のいないチームなんだから、もしかしたら・・・などと思ってましたが、結局、スコアレスドローで試合終了。


 守備陣はよくがんばっていたと思います、先日の練習試合を見た時から思ってましたが、ちゃんと声を出し、声を掛け合って連携を取っているように見えました。


 ただ、攻撃陣が・・・。
 ホベルトはなんで頑なにボールを離そうとしないんだろう、相手選手を自分に引き付けてからパスするんなら分かるけど、後ろから平山クンとかが駆け上がってきているのに、相手のDFに囲まれているのに、毎回毎回ドリブルで突破しようとするのは理解できないです。
 おまけに最後の方は暑さからか、審判があまりにファールを取ってくれなくなってしまったからか、動きが目に見えてダウン。


 そのせいか、サイド攻撃も少なかったし、山下さんにいたってはボールが渡らず孤立しているように見えました。


 そして、終盤。
 ベンチに選手がいるのが見えました。
 ホベルトに代えて宇野沢クンを入れるのかと思っていたら、なんとナベタケさん。


 ど、どうするの?と思ったら、前線にずっといるじゃない!
 確かに毅さんのヘディングは強力だけど、毅さん目掛けて正確なクロスが入っていないような気がしたし、FW陣との連携もいま一つで、今後に期待なのかなぁ〜と言う感じ。
 それよりもベンチに入っている宇野沢クンは何のためにベンチにいるのだろうか・・・。


 以前と比べると「どうやって攻めるか」「どうやって守るか」分かるような気がしましたが、これが今後にも繋がってくれればいいなぁ〜と感じる試合だったと思います。


 個人的に言いたいのは、やっぱり雄太さん。


 世間様では当然ですが、相手のGKばかりもてはやされてますが、あのゴール前のFKのセーブは本当にすばらしかった、あれが見れただけでも今日はよかったです。


 審判の不可解なジャッジにも、FK前に審判が執拗に壁の調整をしていた時も集中を切らさなかった結果だと思います。
 プレーでチーム全体を鼓舞する、そんな場面だったと思います。



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