トップページ柏レイソル観戦記2004年>2004.4.29 柏レイソル×ヴィッセル神戸

■2004Jヤマザキナビスコカップ/Dグループ第2節
2004.4.29(Thur)15:00〜 日立柏サッカー場
柏レイソル 1−1 ヴィッセル神戸
【得点者】柏−宇野沢祐次(74分)
神戸−播戸竜二(26分)

■もりやすの感想

 いろんな意味合いで「荒れた」試合だった感じがします。

 レイソルの選手交代は全て負傷交代だったようだし、播戸の挑発には腹立ってしまったし、カードの多い試合だったし、ファールを流さないことにも腹立ったし。

 挙句の果ては、神戸のGKは「ハーフタイム中にノンキに散髪してきたので、出てくるのが遅れたのではないか?」疑惑により、後半開始が遅れたことも拍車をかけたような気がしないでもないし・・・



 とにもかくにも、ケガにだけは気をつけてほしいものです。開幕前、俺が期待に胸を膨らませていた、山下や平山も早く戻ってきて欲しい。今元気な選手も、ケガでチャンスを失う事は辛いだろうし、ケガをビビって消極的にはなってほしくないけど、ケガには気をつけてほしいと最近常に思います。

 さてさて、レイソル。アゴが外れてしまうほど何じゃコリャ?ってな失点をして、「今日もまさか・・・」と鬱になりかけた頃、宇野沢のゴールで同点。勝てなかったけれども、追いついて引き分けという結果に、俺は選手に良くやったと試合後思いました。諦めなかった結果だし、特に後半は勝利への気持ちを感じることができました。

 試合の内容は、荒れた感もあるので、良かったというわけではないでしょう。負傷交代もあったし、波戸もまだまだだし、ピンちゃんは中途半端な感があったし・・・

 それでも、泥臭くボールを追い、泥臭く走り、泥臭くボールをゴールへ押し込む姿に、一抹の光がさしたような気がします。宇野沢のゴールも華麗ではないけれども、俺らが望んだゴールです。

 試合後しばらくして、これから柏はどんどん良くなる気がしました。何故かはわかりません。ただ、宇野沢のゴールには「輝き」があると勝手に思ったからです。

 一昨年、降格の危機に晒されたとき、それを跳ねつけたのは宇野沢のゴールであり、今回、連敗で苦しんでいるのを止めたのも宇野沢のゴールです。宇野沢は正直、秀でた能力があるとは思えないけど、彼のゴールには輝きがある。だからこれからの柏は躍進まちがいなし。などと勝手に思い込むことにしました。



 これからGWです。短い期間で多くの真剣勝負があります。俺にとっては柏レイソルを見るためだけのGW。俺たちと共にさあ行こうぜ!玉田も永田も戻ってくるぜ。

 いざ、千葉ダービー。願ウ千葉銀ノ再現ヲ。


■しなこの感想

 引き分けに持ち込めたってだけで、よしとしなきゃいけないのかな・・・。


 本日のスタメンは、なんとGKにピントくん・・・そう言えば、昨日の練習の時、ひとりゴールキックの練習をしていたんだよなぁ。
 それから、中澤クン、ナベタケさん、小峯さんの3バック、明神様、ドゥドゥのボランチ、左タノさん、右波戸さん、トップ下リカさん、望さん、宇野沢クンの2トップと言う布陣。


 増田さんがスタメンどころかベンチにも入っていなくて、かなりがっかりしながら試合開始。


 試合開始直後はうまくボールを繋いでレイソルペースだった様に見えていたのですが、守備の連携がうまくいっていない感じでした。
 ピントくんが飛び出して取るのか、それともDFの誰かがクリアするのか・・・うまくいっていなかったようで、ナベタケさんとピントくん(厳密にはもう一人いましたけど)が激突。
 なんとか2人とも負傷退場することはなかったのですが、これでピントくんが飛び出すのが怖くなったのか、今度は飛び出しが遅れて、あっさり失点。


 それにしても播戸。
 なぜあそこで挑発しちゃうかな、イエローもらっちゃってるし。
 失点はレイソル守備陣のミスなのに、スタンドの怒りの矛先を見事に自分に変えさせてしまって、なんかメリットあるのかなぁ。
 その証拠に播戸なんて全く見てなかったしなこさんは「何やってんだー、連携悪いから点取られちゃうんだろー!」とレイソル守備陣にかなりのご立腹状態で、なんで周りの人がことあるごとに播戸に怒ってるのか訳分かってませんでした。(後からもりやすに教えてもらいました)


 その後はまったり・・・どっちも適度に攻めて、適度にミスをして、適度にチャンスを作って、適度にチャンスをつぶして・・・と何だか盛り上がりにかけるような状況で前半終了、そして、後半突入。
 得点はホベルトが放ったシュートをGKが弾いて、それを宇野沢クンがGKと競り合いながら押し込んだものでした。


 これで少しはレイソルに流れが傾いてくれるかと思ったのですが、そんなに上手くはいかず、結局、またまったりとした雰囲気にもどってしまいそのまま試合終了。


 波戸さんはレイソルに来て、初めての試合だったのですが、いいトコロが見せられずに終わってしまった感じです、まだ連携とかなじんでいないだろうし、後半はほとんど左サイドにしかボールが行かなくなってしまったので仕方ないのでしょうが。


 個人的に言いたいのは・・・宇野沢クンかな。
 もっとがんばれ、と言いたい、もっとがんばってゴールを狙え、と。
 言うってコトは期待しているってコトです、だから、がんばれ。


 あっ、あと小峯さん。
 ひとまわりもでっかい選手に体当たりして、揺さぶる姿にもりやすは「これぞ小峯の真骨頂。」とご満悦でした、でも、前線へのパスはもう少し練習した方がよいかと。



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