トップページ柏レイソル観戦記2004年>2004.4.4 柏レイソル×アルビレックス新潟

■アルビレックス新潟戦
2004.4.4(Sun)15:00〜 柏の葉公園総合競技場
柏レイソル 1−2 アルビレックス新潟
【得点者】柏−ゼ ホベルト(48分)
新潟−鈴木慎吾(89分)、エジミウソン(89分)

■もりやすの感想

 信じられない。全てが信じられない。

 信じられない寒さ。

 信じられないほどふし穴だった審判。

 信じられないほど外した決定機。

 信じられないほど足が止まった後半終盤。

 信じられないロスタイム。信じられない失点。

 信じられない負けかた。信じられない初勝利の捧げかた。



 久しぶりにでかくヘコみました。まだ立ち直っていません。

 はあ・・・やってらんねえ・・・来週までには立ち直らんと・・・



 もう寝ます。

 あ、そうだ。次節はハルタン出ろよ。


■しなこの感想

 あんなにいい天気だったのに、ひと晩明けたら、ものすごい曇天にかなりびびりました。


 本日のスタメンは、ナベタケさん、永田クン、近藤クンの3バック、シモさん・ドゥドゥのボランチ、右に明神様、左増田さん、トップ下リカさん、ホベルト・玉田クンの2トップと言う布陣。
 玉田クンも戻ってきたことだし、今日は「勝つぞ!!!」と寒さに震えながら思っておりました。


 前半は、レイソルが攻めて、新潟が守ってカウンター、と言う構図で進んでいきました。
 ただ、新潟のカウンターはものすごいカウンターらしい・・・「カウンターらしいカウンター」と言うのは表現がおかしいのですが、ボールを持ったら、あっと言う間にゴール前まで詰め寄れる、そんなカウンターでした、とにかく速い。
 それに対し、レイソルは攻めるんだけど決定的な攻撃ができてない感じで、そのまま前半終了。


 後半、シモさん→谷澤クン投入で右サイドからの攻撃が増えてきました。
 そんな中、玉田クンのシュートからホベルトが押し込んで先制、その後もレイソルが猛攻を見せますが、得点できず試合は終盤へ。
 レイソルの選手の足が止まりかけている状態だったので、ベンチでスタンバイしている望さんを見た時は「これで勝てる」と感じてしまいました。


 望さんは増田さんと絶妙なパス回しをしている中、ドゥドゥにボールが回った瞬間、あっさりとボールを奪われ、新潟のカウンター一閃。
 反対側のゴールでよく見えなかったのですが、右サイドからのクロスがゴール前を通りすぎた瞬間、逆サイドからシュートを打たれたようでした。


 もう時間的にワンプレーが限界だと思いました。
 選手たちもそう感じていたのか、試合再開、玉田クンのドリブルから左サイドへ。
 ゴール前へ放ったクロスは混戦の中、玉田クンへボールが渡るのですが、ここで後ろから倒されます。


 「PKだ!」と思いました、が、ジャッジはノーファール。


 信じられない、なんてひどいジャッジなんだと、寒さと怒りで震える思いでした。
 結局、この時にボールを奪われ、カウンターで逆転を許すこととなりました。


 審判のヘボさには怒りを感じずにはいられませんが、その前に玉田クンがGKと1対1になった場面や、CKから永田クンが押し込んだ場面など、決定的な場面がいくつかあったハズ、それを決められなかったレイソル、決められた新潟・・・その差が勝敗の差なのかと思います。


 まぁ、メディアの表現で言えば「劇的」なのかもしれませんが、決定機を決められなかった、守りきれなかった、それだけです・・・あと、ちょっと審判運に見放された試合、それだけです。


 だから、次節までには気持ちを切り替えてほしいです。



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