トップページ柏レイソル観戦記2004年>2004.3.27 ヴィッセル神戸×柏レイソル

■ヴィッセル神戸戦
2004.3.27(Sat)14:00〜 神戸ウィングスタジアム
ヴィッセル神戸 1−0 柏レイソル
【得点者】神戸−播戸竜二(77分)

■もりやすの感想

 試合が終わり、家路に着き、これを書いていますが・・・正直いって「薄い」試合でした。

 なにが「薄い」って、全てにおいてです。自分でもびっくりするほど試合の記憶が残っていません。それほど内容に乏しく、あっと言う間に終わってしまった感じの試合でした。

 結果はご承知のとおり、今季初黒星です。この試合は今時点の柏の悪い所がつまった試合のように感じました。

 俺自身が思う悪い内容を、箇条書きで・・・・

  攻撃が中に詰まりすぎ。サイド攻撃が少なすぎ。

  ゼホベ・ドゥドゥとのコミュニケーションがまだまだ。

  ゼホベは球離れが悪すぎ。持ちすぎて自滅多し。

  期待したい宇野沢・タノがさっぱり。

 なんか書いてて悲しくなってきた。試合が薄すぎて・・・大体試合で打ったシュート何本よ・・・

 ウノ&タノには発奮してもらいたいのです。このままではヤバイぜよ。ウノは決定的な場面があったけど、あそこを決めるか決めないかはえらい違いだぞ。

 失点は、中澤がやっちゃいました。中澤は真ん中はやりづらかったのかな?どうも消極的というか中途半端なプレーが目についてしまいました。

 ・・・なんかこの試合は・・・去年や一昨年の悪いレイソルが思い出されて・・・はあ・・・



 でも、もう忘れました。試合後選手が挨拶にきたとき、俺は大声で「次だ、次だ。」と叫びました。

 この敗戦は、正直「しょーもない」負けっぷりでした。でも、気にしててもしょうがないからね。カップ戦捨てるつもりはさらさらないけど、まだ初戦だし。アウェーで大敗しなかったことを良しとしよう(とてつもなく前向き)。

 それにしても神戸は・・・イルハンいないじゃん・・・。イルハンいるとマジで満員になんの?それはいいとして、選手入場などにいらぬ金をかけて、去年とは全く違うチームになってました。でもその割に、サポは冷めてるような・・・チームの色が変わるのもどうかと思うし、署名してきちゃいましたよ。

 戦術的には、やけにリスタートが徹底してるなってのと、やけにスローインはりきってるやつがいるなという印象です。サイド攻撃が柏よりは機能してたし、藤本はいやらしいし、この試合は神戸の印象のほうがなんか強かったなあ・・・。

 とりとめがなくなってきました。この敗戦は今年の鍵になるかどうか。それが重要です。これからの糧になるよう、選手には謙虚にこの敗戦を受けとめてほしいなと思います。


■しなこの感想

 観戦した感想と言われても何を書いてよいのやら、と言うのが正直な感想。


 本日のスタメンは、ナベタケさん、中澤クン、近藤クンの3バック、大谷クン・ドゥドゥのボランチ、右に明神様、左タノさん、トップ下リカさん、ホベルト・宇野沢クンの2トップと言う布陣。


 久しぶりのスタメンだった宇野沢クンとタノさんには、監督にアピールするためにもがんばってほしかったのですが、宇野沢クンは他の選手とポジションがかぶる場面が多く、タノさんにいたっては全くボールに絡んでいない状況。


 当然、右サイドか真ん中からの攻撃ばかりになってしまうのですが、ホベルトは自分一人で何とかしようと思っていたのか球離れが悪くなり、結局囲まれてボールを奪われる、と全く攻撃らしい攻撃のできないまま終わりました。


 神戸も良くなかったと思いますし、失点も中澤クンのクリアミスと近藤クンが競り負けた「些細なミス」からでした。
 ただ、それだけに腹が立ちます。
 どっちのチームも見せ場らしい見せ場を作れず、簡単なミスから失点して・・・私たちはそんな試合を見にわざわざ苦しい家計から交通費とチケット代を捻出して、朝早くから起きて電車に乗ってスタジアムに足を運んでるんじゃないんです。




 試合後のコメントが「今日の試合は仕方ないよ」みたいな感じがして、とても納得いかないと思っているのは私だけでしょうか。



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