|
| ■浦和レッドダイヤモンズ戦 |
| 2003.10.26(Sun)15:00〜 埼玉スタジアム２００２ |
| 浦和レッドダイヤモンズ ０−０ 柏レイソル |
| 【得点者】 | |
|
|
| ■もりやすの感想 |
はじめに。観戦記遅くなってすみません。今回もぜひご一読を・・・
さて浦和戦です。台風の影響を心配しましたが、何事もなく一安心・・・って、試合の方は台風どころの騒ぎではなかったでございます。薩川しゃん・・・。
薩川しゃんについては後に書くとして、全体の試合の感想は「がっぷり四つ」と「探りあい」ってな感じがしました。
柏と浦和。ともにカウンターを得意武器とするチーム。浦和は玉田とウノを自由にさせず、柏は中盤からの早い潰しで、機を見て攻めるといった攻防が見えました。
こういう試合はどうしても拮抗を生じ、見方によっては退屈になるのですが・・・・なかなかよかったですぞ。１点を巡る緊迫感が両チームから伝わってきましたし、中盤の攻防は見ごたえがありました。
ただ残念なのは、シュートに結び付けられなかったこと。２トップにあれだけ張り付かれると・・・・中盤からの押上げがもっともっと欲しかったと思いました。途中明神がミドルを打ったんですが、ああいうシュートがこれからもどんどん欲しいなと感じました。
このような、ある意味「似たもの同士」のチームの試合の場合、アクセントになるのはズバリ「個人の打開力」だと思います。そういった意味で脅威に感じていた浦和というかエメですが、柏の最終ラインがほぼ完璧に抑えていました。試合内容としては柏の方がいい試合をしたと総合的に思います。あとはやはり攻撃と得点力ですな。
あと愚痴を言えば・・・この試合は柏の１１人対１４人（１１人＋審判３人）だったような感じがします。玉田のあれはＰＫだと思うんだけどなあ・・・
さて・・・引き分けでの勝点１をＧＥＴした代償のお話です。
薩川が骨折。見た瞬間俺は「ヤバイ！！」と叫んでしまいました。今現在、薩のことを思うだけで胸が張り裂けそうになります。一日も早い回復と復帰をこれから毎日祈り続けます。
そしてみっちゃん。浦和の二木ゴルフ・・・っじゃなかったニキフォロフとの接触だったと思うけど・・・ちくしょ〜こぶ平のやろ〜（しつこい）
みっちゃんの状態はどうなのかは分かりませんが、とにかく・・・・ケガ人がまた多くなってしまっています（涙）。今シーズンはケガに始まりケガに終わるのか・・・・ケガしてる選手のみんな！！一日も早く元気な姿を見せておくれ。
こっから先の柏レイソルは総力戦で行きましょう！！薩川の無念をみんなで晴らそうぜっ！！この試合の内容は悪くなかったぞ。あとは得点と勝利だけだっ！！（それが全てでもあるが・・・）
次節はホーム。清水戦。あの男がやってくるのか・・・・・
|
|
| ■しなこの感想 |
前節よりは良かったです。
ただ、正直な感想を言うと、「『レイソルが良かった』と言うよりも『レッズがベルディより強くなかった』」って感じです。
本日のスタメンは、ハギさんが有休明けで復帰した以外は前節ヴェルディ戦と同じメンバー。
前節の活躍で増田さんがスタメンかな〜、とかすかに期待していたのですが、そんな乙女心を監督は全く理解してくれてなかったようです、クスン（涙）
ハートブレイクの中、試合が始まるのですが、前半は珍しくレイソルが早い寄せでボールをカットする場面が多かったです。
守備陣は相変わらずよかったです。
近藤クンがエメルソンをがっちり抑えてましたし、サツさんのボールをカットする姿には相変わらずしびれました。
そして久しぶりにカウンターで宇野沢クンが前に走るシーンを見たような気がしました、そう、それよ、ただやみくもに中央にドリブルで入っていくコトが宇野沢クンのいいトコロではないでしょう。
ボールをカットして、前線に放って、宇野沢クンを前に走らせる・・・と、ここまではいいのですが、最後のシュートになかなか持ち込めない。
谷澤クンがボールをもらおうとアピールするのですが、ドリブルで切れ込むだけですぐに囲まれていたように見えました。
レッズ守備陣をかき回そうとするのは悪いことではないのですが、トップ下としてはＦＷやサイドの人も使うような攻め方も増やしてほしいなぁ、と注文をつけるにはまだ酷なのかしら。
決定的なチャンスを作れずに前半終了。
後半に入ると、浦和の寄せが早くなり、パスの出し手がなくなってきたのか、ベンチに望さんの姿が見えました。
望さんだ〜、と思った後でした。
エメルソンの前に上がったボールを追ってサツさんと交錯。
サツさんが全く立ち上がれない状況で、駆け寄った雄太さんがすぐさま×を出したのが見えました。
もりやすが「骨折かも・・・」と言っているのを聞いて、「そんなコトはない、サツさんはすぐに立ち上がってくれる」と祈るように見つめていたのですが、すぐにナベタケさんが投入されるのが分かって血の気が引くような気分でした。
その後、宇野沢クン→望さん投入。
サツさんがいなくなって、動揺しているのか、攻め込まれる時間が多くなりました。
そんな中、光輝さんがレッズの選手と衝突、担架でピッチの外に運び出されました。
もー、これ以上ウチの選手を壊さないでよー、と泣きそうになりました。
光輝さんは起き上がろうとしていたのですが、起き上がっては横になり、苦しそうに見えました。
結局、光輝さんも負傷退場となり、代わりに増田さん投入。
増田さんが出て嬉しいハズなのに、なぜか素直に喜べない状況、いやむしろ、サツさんと光輝さんが心配でならないぞ。
増田さん投入でチャンスは増えるものの、やっぱりシュートまで持っていけず、結局、スコアレスドローで試合終了。
個人的にはもっとシュートを打ってほしい。
できるだけゴール前まで持っていきたい気持ちも分からなくないですが、囲まれてしまっては意味がないでしょ。
枠を狙ってほしい気持ちもありますが、その前にもっとシュートを狙ってほしいです。
|
|
| ▲トップ |
