トップページ柏レイソル観戦記>2003.10.19 柏レイソル×東京ヴェルディ1969

■東京ヴェルディ1969戦
2003.10.19(Sun)15:00〜 日立柏サッカー場
柏レイソル 0−2 東京ヴェルディ1969
【得点者】東京−三浦淳宏(34分)、エムボマ(73分)

■もりやすの感想

 はじめにお詫びします。今日の俺は壊れています。多分文章も壊れています。それと、今回の観戦記は愚痴ばっかりになっちゃいます。たぶん「グチグチ90分」ってな感じです。・・・・(こんな感じで壊れてます。)

 今日の試合は負け。全体を見て、「相手が強かった」というよりも、「ミスで自滅」という感じがするだけに、悔しいというより情けないという気持ちです。

 スタメンは、「純日本」。ジュシエとリカがケガだそうで、そこに谷澤とウノが入りました。彼らにとってはこういう場面がチャンスだと思うのですが、今日の彼らは決していいパフォーマンスを見せてくれませんでした。ウノにいたっては、シュート0本、ボールを持ったら潰される・・・の割に球離れが遅く、かなりイライラさせられてしまいました。

 それと残念というか失望してしまったのが光輝です。「中途半端」という一言につきます。今日の出来は本当に酷かった。なんかあったのか?と心配してしまうぐらいです。



 ・・・なんかここまで書いてて本当につらくなってきました。最終ラインから前線へボールが渡らない試合、セカンドボールを見てるだけで結局相手に取られる試合、トラップミスして結局相手に取られる試合、ゴールマウスにいったシュートが記憶にない試合・・・こんな試合を見に来た訳ではないのに・・・。



 もういいよっ!頭切り替えましょ!!え〜と、そうだっ!!タイヨウフウフが猛烈な愛情を込めて応援している増田しゃんが、久しぶりにトップのピッチに立ちました。こりゃ明るい話題だっ!!

 実際、増田しゃんは途中出場ながら、いい動きが光りました。光輝へ渡したスルーパスなんか針の穴に通す感じで、久しぶりに背中が「ブルッ」てきたもんなあ・・・。我がタイヨウフウフは贔屓目に増田しゃんを見てるからかも知んないけど、今日の先発谷澤より増田しゃんのほうがよかったんではないか?マルコさんよ〜どうなのよ?

 マルコさんの話をすると長くなるし、とりとめがなくなってしまうのですが、俺は今日の試合に3バックの限界を感じてしまったような気がします。光輝をみて・・・・(涙)。サイドは光輝と平山とタノのものだけではないはずです。彼らしかできないのなら、システムそのものを見直すことも考えるべきでは。・・・・・ちょっと暴論かな?



 とにか〜く、やけっぱちな俺は頭を切り替えました。もう勝点の細かい皮算用はやめっぴ。一戦一戦全力で戦って勝てば充分です。次節浦和。個人技のみでガンガン点取るおぞましいヤツらですが、今日の試合を反省して気持ち切り替えて勝利を手にして欲しいっす。点を取られたら取り返せっ!!っていうかマジで点取れっ!!



 最後に・・・・薩川は凄いよ・・・・ヤツは男だよ・・・次も頼むでよ(以上)。


■しなこの感想

 う〜ん、イマイチ。


 ベルディもあんまり調子良さそうじゃなかったけど、あんなイマイチな攻めではねぇ、フー。


 本日のスタメンは、リカさん・ジュシエがケガで代役に宇野沢クン・谷澤クンがスタメンです。
 集会に出ていたもりやすからスタメンと「増田さんがベンチスタート」と言うコトを聞き、不安になるものの、「増田しゃぁぁぁぁ〜ん(はあと)」と試合開始前からかなり浮き足立つしなこ姉さんでありました。


 試合開始直後こそ、右サイドのみっちゃんを使って攻めぎみに展開していましたが、時間が経つにつれ、相手に押し込まれる時間が増え、結局「ガッチリ守って、時々相手のゴールをつつく」いつものパターンになってきました。


 そんな状況の中、三浦アツのミドルシュートが雄太さんの手を弾きながらゴールへ吸い込まれ、失点。
 自由席で応援してましたが、「そっからシュートが来るぞー」と誰かが叫んでいたのを聞いた瞬間、三浦アツがシュートを蹴っているのが見えてしまいました。


 守備陣は決して悪くなかったです。
 エムボマ番に近藤クンがぴったり付いていたし、シモさんは前節に引き続き体を張って守ってましたし、サツさんは相変わらず半袖だし・・・じゃなくて、相手のボールをカットしまくってました。
 悔しいけどシュートがよかった、だから気持ちを切り替えて、点を取りにいってほしかったです。


 が、今日の攻撃陣はイマイチでした。
 まず、もりやすも挙げてますが、パスミスが多い。
 それから、競れない、競りに行かない、セカンドボールを拾いに行かない、とボールに対しての執着心みたいなものが感じられませんでした。
 ヘッポコ主審の設定が「東京V寄り」だったせいもありますが、セカンドボールをそんなに相手に譲らなくても、と思うくらいでした。


 前半終了時点で私の頭の中では、「谷澤下げて、増田しゃん・・・いや、トップ下なら望さんが・・・あっいや、でもやっぱり増田しゃん見たいし。」と後半はメンバーが変わるコトを前提に妄想の翼を広げまくってました。


 が、が、ハーフタイムを終えて出てきた選手は前半といっしょ、おいおいおいおいおーい、点取りに行くんだよね、監督は前半見てたのかい?


 当然ながら、後半が始まっても、点の取れそうな気配が感じられん状態が延々と続き、ようやく監督も気づいたのか、宇野沢クン→貴章クン投入。


 その直後、マリオっちがベンチ裏に声をかけて(マリオっちが呼び出し番なのに今日初めて気が付きました)、出てきたのは・・・ま、増田しゃぁぁぁぁぁぁぁん(はあと)。
 谷澤クン→増田さん投入で前線の2人にボールが渡る場面が増えました。


 そして、再びマリオっちがベンチ裏に声をかけると、望さん登場。
 「は、早く望さん出せ〜」と思っていたら、ヴェルディのロングスローからボマちゃんに頭で押し込まれ失点。


 「なんでもっと早く望さんを出さないのよ〜。」と怒りに震えてしまう自分がいましたが、「とにかく1点でもいいからゴール決めておくれ」と思わずにはいられませんでした。


 みっちゃん→望さん投入で、トップ下に増田さん、右サイドに望さんが入り、攻撃力がアップ。
 特に増田さんは玉田クン・貴章クンとの相性もよく(私からは良さそうに見えました)、今まで消えうせていた得点の気配がし始めたのですが、結局、無得点のまま試合終了。


 個人的に言いたいのは、みっちゃんと宇野沢クン。
 みっちゃん・・・増田さんからパスを受けた時、シュートしてほしかったです。
 前に一人いたから、フェイントかけたい気分も分からなくもないですが、その前にシュート打たなきゃ入らないんだからさ〜。
 あと、宇野沢クンもそうですが、自分の持ち味をもっと出してほしいです、2人の最大の武器は「ドリブル」ではないと私は認識してますが違うのですか?


 ミスが目立った試合ですが、一番のミスは「采配ミス」だろうな〜。



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