トップページ柏レイソル観戦記>2003.10.4 柏レイソル×名古屋グランパスエイト

■名古屋グランパスエイト戦
2003.10.4(Sat)15:00〜 日立柏サッカー場
柏レイソル 2−2 名古屋グランパスエイト
【得点者】柏−玉田圭司(27分)、ジュシエ(61分)
名古屋−ウェズレイ(65分)、古賀正紘(79分)

■もりやすの感想

 ・・・反省しています。

 ・・・自己嫌悪に陥っています。(涙)

 ・・・久しぶりの2点差に浮かれてしまいました。鮮やかな流れの中から、なんとか頑張って結果を出してほしいと願っていたジュシエがきっちり決めた時点で・・・

 ・・・あまりの興奮に「じゅぢべ〜」と叫びまくり、一息ついたその時に・・・

 ・・・・・「今日は勝てる!!」と思ってしまいました。うおおおおおお〜ん(号泣)


 結果は引き分けです。こんなこともあって、試合後の俺のへこみっぷりは半端ではありませんでした。ごめんよとしちん・・・・清水さんごめんなさい・・・・

 それにしても、守備陣が頑張っているときは攻撃陣がしょぼく、攻撃陣が頑張ったときは守備が・・・っていう微妙なバランスはなんなんでしょう。世の中うまくできてるのかうまくできていないのか・・・ジュシエが退場する時嫌な予感がすごくしたんだよなあ・・・


 この試合、2点目を取ったまでは柏はよく頑張っていました。名古屋のサイド攻撃が脅威に感じましたが、マンマークや中盤の早いチェックも悪くなかったと思います。でも結果的には2失点。原因はなんでしょう。

 俺から見て、あくまで俺から見て原因は、最終ラインです。前半の終わりぐらいにウェズレイに突破されました。この時は近藤が体をはってチェックし、ウェズレイが「フカした」ので何ともなかったのですが、ここから最終ラインに微妙な変化があったように感じました。

   このあたりから試合終了までを通じて、俺には最終ラインが引きすぎてると感じていたのです。柏がボールを支配している時でも、どうも中盤が間延びしている感じがしました。最終ラインが引きすぎているからです。

 失点はいずれもセットプレーやセットプレーの流れからでした。しかし、それまでの形、流れが悪循環を引き起こしていたと思います。特に2失点目は・・・・はっきりいって情けない、見苦しい失点でした。


 今日の試合は「負け」に等しいよね。そのことにショックなのと、少しでも試合中に「慢心」してしまった自分を恥じています。ハーフタイムに自分の中で戒めたのになあ・・・

 ジュシエ大丈夫かなあ・・・・永田も頑張って無事に帰って来い。U−20の皆も頑張れ。残った人も頑張って練習だー。次節東京Vはこの試合を繰り返さないように、全力で戦ってほしいものです。今日は以上・・・・・はーっ悔ちい(反省中)


■しなこの感想

 は〜、残念。


 せっかく、もりやすが「まだ若いから」とかばって、期待していたジュシエがゴールした試合だったので、もりやすに気持ちよく観戦記を書かせてあげたかったです。


 本日のスタメンは、久しぶりにジュシエがスタメン復帰、有休中の光輝さんの代わりには増田さぁぁぁ〜ん・・・かと思ったら、タノさんでした(涙)。
 明神様がケガのためシモさん・ハギさんのボランチとなり、「下平が出ると不安になる」としクポさんの顔がやや不安顔になりました。


 でも、試合が始まると今日のシモさんは守備に攻撃にと大活躍。
 1点目はシモさんが我慢してボールをキープした後、ゴール前にフワリと上げたボールが玉田クンへのパスにつながったし、守備も体を張ったプレーがよく目立ちましたよ。


 名古屋の攻撃に耐えつつ、レイソルは守ってる合い間合い間に相手のゴールもつついていく感じで試合が進みますが、レイソルが2点目を取った後から様子が変わっていきました。


 まず、久しぶりの得点に今まで消えていた「やる気」がジャンジャン湧いてきて、なんかプレーにキレが出てきたジュシエが負傷退場。
 その直後にFKを直接決められて1点差に詰められると途端に焦り始めるレイソル。
 いや、悔しいけどあのFKはすごかったよ、久しぶりに動けなかった雄太さんを見ちゃったもん。


 で、見ていて「動揺してるな〜」と分かっちゃうくらい守備陣がラインが下がっているのが分かりました。
 だから、どんなにはね返しても相手にボールが渡ってしまうし、前線にボールが行かない、といつ失点してもおかしくない状況でした。


 そんな中、セットプレーで最終ラインから飛び出した名古屋の選手が押し込み同点。
 「オフサイドじゃないの?」とも思ったのですが、後でテレビで確認した限りでは「ボールに反応していた選手」はオフサイドじゃなかったです。
 雄太さんもオフサイドだと思っていたのか反応が悪かったです、取れそうだっただけに何とも不運。


 同点に追い付かれやっと「これではイカン」と目を覚ましてくれるかと思いきや、ハギさんが2枚目のイエローで退場、おのれジョージめ、そこまで試合を面白くせんでも。
 ハギさんの抜けた穴を埋めるべく落合クンが投入されるのですが、結局、引き分けで試合終了。


 2点差をひっくり返されたのは残念でなりませんが、攻撃はよかったよ。
 シモさんのフィードもよかったし、2点目の平山クンのクロスもよかった、最近の試合の中では結構「ちゃんと攻撃してる」感じがしました。
 これでジュシエが今日のゴールで調子に乗・・・もとい、復調してくれればもっと攻撃力がアップしてくれるかな、と勝手に期待しております。


 個人的に言いたいのは・・・ハギさんかな。


 調子悪そうでした、特に後半。
 2枚目のイエローの時も、自分にボールが返ってきたのに見てなかったみたいで、そのためにもらっちゃったようなモンでしたから。


 あと、最後に落合クンを投入した監督。
 「あぁ、勝ち点1取りに行っちゃった」と少し残念でした。
 それがいいのか悪いのか私には分かりませんが、どうせやるなら勝ちを取りに行ってほしかったな。



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