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■大分トリニータ戦 |
2003.9.13(Sat)19:00〜 日立柏サッカー場 |
柏レイソル 0−0 大分トリニータ |
【得点者】 | |
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■もりやすの感想 |
今日のこの試合、全体を通してすっきりとしないというか、悔いが残るというか、残念というか・・・そんな、胸につかえるものがある試合でした。
試合の結果は引き分けです。1STでの大分戦も引き分けでした。その時俺は「引き分けの美学」とか何とか言っちゃって、その試合の感想を書きました。しかし、この日は、とてもそうは思えなかったのです。
なぜなら、この日の試合は「ホーム」。しかも相手は「がけップチ」。戦前の予想はほぼ勝利一色であったといっていいのかも知れません。
それでも引き分けに終わりました。この結果で選手・監督に不満をぶつけたくもなるのですが、試合後に俺が思った感想は「・・・大分に守りきられたな・・・・」ということだけでした。
試合は静かにスタート。相手の出方を伺う両チームに積極性は感じられませんでした。それでも、前節とは違い、細かくパスを繋ぐ柏に対し、明らかに守備型な大分が凌ぐという展開になっていきます。ボールをとっても形になっていない大分に脅威は感じず、柏もボールを支配しているが・・・・という状況でした。
そんななか、柏に決定的な場面が訪れますが、GKのセーブに点を奪えません。そのまままったりと前半が終了しました。
後半に入っても試合展開は同様でした。途中、望が投入され、さらに勢いずく柏。もう、攻めまくっていましたが、ゴールに至らず。大分の唯1人気合いの入ったサンドロと、大分を不憫に思ったからのように見える審判の?裁きの前にゴールを割ることができませんでした。
スコアレスドロー。味気のない結果ですが、この日の柏は最悪ではなかったと思います。守備は安定していたし、雄太はよく守ったし。
攻撃は・・・・「攻めてはいたんだけれども・・・・」という感じでしょうか。途中望が出て、あきらかに攻撃の「幅」が広がりました。その点は評価したい。ただ、試合開始序盤から、もっともっと相手の裏をつくような動きとかあってもいいんじゃないかなと思います。
あんだけマークにつかれてスペース消されてだと、キツイのもわかります。でもそこで何か打開するような「次の手」というのがなかった気がします。裏をつく動き、大胆なサイドチェンジ・・・・などなど。中央突破の細かいパスだけしか見えなかった前半は、やっぱり不満の残る内容だったのかな・・・
攻撃の「幅」。課題が見えてしまいした。サッカーは点取らなきゃ勝てないスポーツっちゅうのも再確認しました。これからどうするか、次の試合に期待したいと思っています。
貴章も玉田もジュシエもがんばれ!!若いお前らが意地見せて柏を支えるんだよ!!俺らの期待に応えておくれ。
とにもかくにも引き分けでござる。「大分に守りきられた」そんな試合でした。大分にとっては勝ちに等しいか?「結果」だけがついてこなかったこの日の柏に、俺は不満をいうよりも次の試合にむけて激励したいと思いました。
次の試合は・・・・今年の最大のヤマ場だな・・・。こんなに混戦している勝敗表も久しぶりだし・・・・。期待しています。絶対、絶対勝って柏に帰って来いっ!!
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■しなこの感想 |
う〜ん・・・。
なんか微妙だよね。
確かにスコアはファーストといっしょだけど、今節はなんだか印象が薄いです。
ファーストの試合なんか、今でもサツさんが退場した所と、その後、必死でゴールを守る姿が目に浮かぶもん、それに比べれば印象薄いなぁ・・・はぁ。
メンバーは前節といっしょ。
「いっしょってコトはこの1週間の練習で何か変化があったのか」と期待したのですが、なんも変わってなかった、特に攻撃陣が。
大分は、守って守って守ってカウンターと言う感じでした、素人目にも「攻撃よりも守備重視」くらいは分かりました。
が、それが分かっているのにも関わらず、レイソルは中央を突破しようとする攻撃で当然ながら、ゴール前を固めている大分ディフェンス陣にボールを簡単に取られてしまいます。
攻めてる感じはするのに、得点する気配が感じられないまま、前半は終了。
「こうなったら、今度こそ、今日こそ、望さんだよ。これで望さん出さないまま負けようもんなら、絶対拍手なんかしないぞ!」と心に誓いましたが、その祈りが珍しく監督に通じたのか貴章→望さんに交替。
11番のユニがピッチサイドに現れた時点で、あちこちから「望だ!」と言う声が聞こえてきました。
望さんが入るとそれまで中央突破しかできなかった攻撃がサイド(特に左)に散らす攻撃になり、ボールがよく回るように見えました。
監督よ、見ておくれ。
私らは何の考えなしに「望出せ!」と言っていた訳じゃないのが分かったでしょ。
望さんが入ったことにより、ゴール前のチャンスが増えるのですが、結局シュートが枠に行かず、そのまま試合終了。
チャンスは作れても、チャンスをモノに出来る力が今のレイソルにはありませんでした。
個人的に言いたいのは光輝さん。
もっと光輝さんをつかってほしいです。
後半、望さんが入り、左サイドからの攻撃が増えたので、出番が少なかったですが、せっかく光輝さんが駆け上がってきているのを無視して(いや、見えているとは思うが)、中央の狭い所にパスを出してしまったり、ボールを持っている人がドリブルを仕掛ける場面が結構ありました。
確かにね、練習の時も左サイドからの攻撃の練習ばっかりだったけど、クロスの精度も悪くないのに何でそんなに頑なに使わないのか分かりません。
試合の内容が悪かった訳ではないです、ただ「良くもなかった」ですが。
だから、試合終了後のゴール裏は反応がバラバラでした。
ブーイングする人もいれば、拍手をする人・・・そのバラバラさが、「良くも悪くもない内容の試合」だった証拠ではないでしょうか。
かくいう、私は何をしてたかと言うと、
何度も「望ーーー!!!」と叫んでました。
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